ショウガ科の半耐冬性球根草。
和名はハナシュクシャ(花縮砂)。
根茎状の地下茎が伸び、茎は太く、高さ1.5~2メートル。葉はカンナに似て長さ30~50センチメートル、幅5~12センチメートル、葉面は滑らかである。茎頂に長さ15~30センチメートルの穂状または密穂花序をつくり、芳香の強い花をやや傾けて密集する。花色は白、黄、紅、桃色などで、細長い筒部と開出した裂片があり、唇弁は品種により大小がある。東アジア原産で、ニューギニア、マダガスカルなどに約40種分布する。夏期の花壇、切り花用に栽培する。
黄花の「ジンジャー・リリー」です。
オレンジ色に近い黄色がとても綺麗です。
ジンジャー・リリーはインド~東南アジアあたりの原産ですが、日本に入ったのは江戸末期の頃、以降昭和初期までに幾度か輸入を試みたという記録があるそうです。
昭和10年頃に、香川県の育種家・小山実一さん他の方々が、欧米の改良品種を輸入、販売を始めたのが、日本でジンジャー・リリーが広まった始まりということだそうです。
戦中~戦後も小山氏ほか少数の有志で種が保存され、戦後の交雑育種によって日本独自のジンジャー・リリーの現在の姿があるそうです。
和名はハナシュクシャ(花縮砂)。
根茎状の地下茎が伸び、茎は太く、高さ1.5~2メートル。葉はカンナに似て長さ30~50センチメートル、幅5~12センチメートル、葉面は滑らかである。茎頂に長さ15~30センチメートルの穂状または密穂花序をつくり、芳香の強い花をやや傾けて密集する。花色は白、黄、紅、桃色などで、細長い筒部と開出した裂片があり、唇弁は品種により大小がある。東アジア原産で、ニューギニア、マダガスカルなどに約40種分布する。夏期の花壇、切り花用に栽培する。
黄花の「ジンジャー・リリー」です。
オレンジ色に近い黄色がとても綺麗です。
ジンジャー・リリーはインド~東南アジアあたりの原産ですが、日本に入ったのは江戸末期の頃、以降昭和初期までに幾度か輸入を試みたという記録があるそうです。
昭和10年頃に、香川県の育種家・小山実一さん他の方々が、欧米の改良品種を輸入、販売を始めたのが、日本でジンジャー・リリーが広まった始まりということだそうです。
戦中~戦後も小山氏ほか少数の有志で種が保存され、戦後の交雑育種によって日本独自のジンジャー・リリーの現在の姿があるそうです。