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ということで小説「木崎ゆりあと反転世界」第6話です。舞台は再び反転世界へ。大阪に向かっているゆりあたち。
一体どうなってしまうのか!?ではしばしお付き合いお願いします。
「木崎ゆりあと反転世界」
第6話
元の世界でメンバーたちが心配している頃、ゆりあは列車に揺られながら大阪へ向かっていた。
列車は滋賀県に突入。しかし客車が古いことと乗り心地が最悪というWパンチをゆりあは食らっていた。
ゆりあ「結構揺れるよぉ…。なんとかしてほしいな」
反転世界のSKEメンバーはそんなことお構いなしといった表情。
やはり慣れているのだ。
ゆりあ(こっちの世界の列車を見せたらびっくり、いや…。腰を抜かしそう)
といいつつも牽いてる機関車は元の世界の機関車である。
と、その時
???「先ほどは…ご…ごめんなさい…。」
ゆりあ「えっ?」
そこに立っていたのは珠理奈だった。
じゅりな(反転)「あんなとこで…ボクが…。」
ゆりあ「ととととんでもない!!ぜ~んぜん気にしてないよぉ!!」
じゅりな(反転)「で、でも…。」
ゆりあ「別に私はだいじょぶ!!ぴんぴんしてるから!!」
じゅりな(反転)「………」
ゆりあ(なんか気まずい…。)
車内に沈黙が漂う。そこに口を開いてきたのは…。
かのん(反転)「ど、どうかしましたかねえ。」
ゆりあ「!?」
反転世界の花音は珠理奈にアドバイスをしたいようだが…。
かのん(反転)「だ、だから…。どうしたの松井君。」
じゅりな(反転)「…」
かのん(反転)「…」
ゆりあ(あの元気な珠理奈さんと花音のイメージがぁぁ…(;∀;>))
元の性格とは全く逆になっている珠理奈と花音。しかしゆりあはさらに驚くことになる。
みえこ(反転)「ねえねえ、あれ買って」
ななこ(反転)「黙れ」
れな(反転)「うっせえガキwwwww」
みえこ(反転)「う…うわぁぁぁぁぁんん!!」
ゆりあ(実絵子姉さんが…泣かされてるぅ!?)
ゆりあの目に飛び込んできたのは玲奈やなな子にいじめられるみえぴー姉さんの姿だった。
しかも本来仲良しであるはずの聖羅が実絵子をシカトしている。
ゆりあ「そこも、反転してたのかぁ…。」
???「ところで…。」
ゆりあ「はい!?」
そこにいたのは反転世界の自分だった。
ゆりあ(反転)「やっぱりキミ、反転世界の僕じゃないか?」
ゆりあ「あああああええええええ……(混乱中)」
ゆりあ(反転)「隠すことはないよ。僕たちはキミに手を出さないから」
まなつ(反転)「話は木崎から聞いてるぜ。」
ゆりあ「ちょ…ぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
あいり(反転)「大阪での公演、見せてやっからさ。」
ゆりあ(公演、見せてくれるんだ…。)
結構反転世界のメンバーたちも友好的だった。ゆりあは思い切って自分が反対の世界から来たことを言おうとしたが…。
ゆりあ「実は私」
???「それは言ったらアカン!!」
続く!!
というわけで第6話終了です。
正体を明かそうとしたゆりあ。しかし何者かに阻まれた!?
正体は次回か次々回にわかる予定です(おい
玲奈ちゃんは7/27にお誕生日、花音ちゃんも8/11にお誕生日。2人とも、遅かったり早かったりするけど、おめでとう!!