毎日無理ない自分ケア
OL鍼灸師Eirエイルです
のお母さんが亡くなりました。
可愛らしい人でした
子供の時両親の亡くし
とても苦労したそう
たち3人を育て上げ
連れを見送り
少しずつ少しずつ
物忘れをするようになり
迷子になるようになり
トイレができなくなり
歩かなくなり
ある日
アルツハイマーと診断された
少しすると
その可愛い人は
ご飯を食べたがらなくなり
デイに行きたがらなくなり
オムツを嫌がるようになり
もう死ぬのだから、ほっておいて。
そう言ってを困らせる
食もだんだん細くなり
寝てばかりいるようになり
話もしなくなる
猛暑で脱水気味になり
病院に入院した
なんとか食べれるように
なってくれればと思ったが
やはり食べない
点滴で過ごす。
胃瘻という方法もあるが…
無理な延命はしたくない。
明るい笑顔でラーメンを
食べてた可愛い人
変わっていく自分が
辛かったのかな…。
どこまでわかってるのか
わからないけど
もしかしたら…
死にたいのかもしれない。
自分が壊れていくことを
ふっと前の意識が戻った時
悲しくて悔しくて寂しくて
自分で自分が情けなく
そんな気持ちなのかも…と
ちょっとそう感じる
そうが言う
亡くなる日、病室で呼吸が止まった
お母さん、席を外してる弟が
戻るまで、もう少し頑張って。
そう耳元でつぶやくと
息を吹き返したと言う
兄弟3人そろって、今までありがとう
そう伝えると目元が光った。
そういうふうに見えたそう
そして息をひきとった。
人生100年というが…
それは健康寿命だろうか
尊厳死
そんな言葉が心をよぎる
寿命が長くなればなるほど
生き方、死に方を考える
どんな形でも生きていて欲しいは
生きてる者たちの都合だよね。
がいう
本人は食べたくない
動きたくないのに
食べさせようとし
動かそうとする
自分はもう何も要らない
静かに寝かせておいて
そう思ってたのかな。
もう誰の心配も要らない
何も心配要らないよ
みんな元気にしてる
頑張らなくていいんだよ
最後のお見舞いで
が可愛い人に言った
それから4日後に
息を引き取った
色々考えてみたものの
やはりまとまってない…
生き方は?死に方は?
難しい…
正解などないのかもしれない。
ゆっくり休んでくださいね。
そう言いたい。
ただ一つ、私はに思った事を言った。
この先いつまで元気かわからない
後悔しないよう思い立ったら
色んなとこに行って色んな事しようね。
決して後ろ向きなわけではない
生きる事を前向きにそう考えてた。
ご自愛を