・浜笛吹Spangled emperor はまふえふき
フエフキダイ科、暖海性の魚で中部以南の海域の岩間に生息し、沖縄では養殖が試みられている。ハマフエフキは玉見(たまみ)とも呼ばれ全長90cm、体色は背部は灰褐色で腹部になるにつれ白色を帯びてくる。
口先が突き出たように見え頭が60度ぐらいの角度にあり、口の中が赤く口笛を吹く形に似て目の周りに放射状に青い帯がみえる。
春頃に産卵し夏7~9月にかけて釣りの対象として捕られるのが美味しく旬とする。白身で、刺身、塩焼き、バター焼き、煮魚、汁物、揚げ物に利用している。
エネルギー90kcal、蛋白質20.5g、脂質0.3g、ビタミンD3(脂肪代謝に関与)11μg、ビタミンB1(炭水化物の代謝に関与)0.15mg、ビタミンB6(タンパク質合成に関与)0.3mgビタミンB12(成長促進作用)3.7μg/100g当たりに含む。
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