・ドライアイスDry ice どらいあいす
気体の炭酸ガス(二酸化炭素)を約130気圧で圧縮して液化しノズルより噴出させ大気圧まで膨張させると雪状となりこれを圧縮し少しの水を加え固めると白色で半透明のドライアイスができる。
一気圧の常圧の環境では固体から気体に昇華(昇華点-78.5度)して食品をぬらすことなく冷却能力は、氷より高く同容積の氷の約3.3倍もある。保冷剤として冷凍食品、アイスクリームの輸送に渋柿の渋抜きにも利用していた。
二酸化炭素は温暖化の原因物質ということもあり、近年での食品の持ち帰り用として吸水ポリマー(水99%+ポリアクリル酸ナトリウム)を主原料とした保冷剤を用いている。
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