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[バナジュウム]食生活について語ろう

2024年07月20日 | 美容ダイエット

・バナジュウムVanadium ばなじゅうむ 
  原子番号23、原子50.95、比重5.98、融点(1726℃・1890℃・1915℃の実験値)、沸点( 3000℃~3350℃の実験値)、非金属元素、酸性酸化物として存在する。
バナジウムは栄養成分がはっきりしていなかったが最近に少しづつ解明されつつある。もともとは、触媒(他の物質を化学変化させ自身は変化しない)、金属としベアリング(回転する球状の軸受け)の超硬質ステンレスに使われている。銀白色の金属で濃硫酸には溶けるが一般の酸、アルカリ、水とは反応を示さない。
人体では、骨、歯、脂肪に存在する。1830年にスェーデンの科学者が発見している。成長する植物で必要とし動物実験で虫歯に対する抵抗力を増すことが確かめられている。
1953年微量ミネラルの栄養素に加えられた。1987年には、アメリカの学術誌「ザ・ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー」で発表したシェバ・メディカルセンターのJ・メイェロビッチの研究によって脂肪の自然分解を抑制、遊離脂肪酸の生成を抑え、インシュリン同様の働きをし糖尿病を予防するといわれる。
コレステロールとリン脂質の結合を阻害し脂質代謝循環の維持、鉄の代謝をよくし貧血を予防、虫歯に対する抵抗力を増強、予防するという。
有害摂取量が0.25mg, 致死量が元素換算でだいたい2~4mgぐらい、過剰症として脱水、下痢、成長不良、呼吸困難、腎機能障害、心不全が知られる。
富士山の涌き水に1リットルでバナジュウム100μg前後ゲルマニウム50μg含むことから注目している。100cc中にカルシュウム1.5mg、マグネシュウム0.9mg、硬度3.5度(軟水)、ph7.5(弱アルカリ性)、耐熱性であることから食前に1リットル/1日程度飲用に、加熱しても成分は変化しないことからお茶、コーヒー、炊飯、汁物、料理に使える。
バナジュウムを多く含む食品として、ほやパセリ甲殻類貝類マッシュルーム、ベニテングダケ(毒性がある)などがあげられる。


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