・グリシニンGlycinin ぐりしにん
粉砕した脱脂大豆より得られ、水で抽出される大豆タンパクの主要な大部分で大豆の貯蔵タンパクの75%と大部分であるグロブリンの一種で含硫アミノ酸含有量が高く、グルタミン酸、アスパラギン酸が多い。抗酸化作用があり植物性たんぱく質中では、最もすぐれていることが認められている。
このほど、βコングリシニンβconglycinin(大豆タンパク質中およそ20%・乾燥大豆で約5~7%)に内臓脂肪を減らすことを確認し、含流アミノ酸量が低く、大豆アレルゲンとなるたんぱく質を含み グリシニンとともに相補(そうほ)的に働き、一方の減少分を他方の増加分で補い、種子貯蔵タンパク質含量を一定量に維持する性質を持つ。
肝機能改善、コレステロール改善、血圧安定、抗酸化作用が認められる。 以前より中性脂肪を低減させることが分かっていたがこのほど新たに内臓脂肪を減らすことを確しかめられている。コラーゲンの生成に関与、紫外線より守る。
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