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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[蓼:たで] 食生活について語ろう

2020年09月12日 | 美容ダイエット

・蓼Water pepper たで
  タデ科、日本、中国原産。全国的に分布、湿地、川岸に自生する1年草で、草丈50cmに成長する。葉のもとに葉鞘(ようしょう:薄い膜)が茎を包んで分枝(ぶんし)が多い。花は、小さい赤みをもつ白い花が穂状で咲きこの花には、花びらがなくガクが花びらのように見える。
果実の種子(3mmの菱形)は、英名のwater pepper、ヨーロッパで胡椒の代用としていること、和名は、辛さで舌に刺激を与えただれると言われ名がつけられたという説がある。

「蓼食う虫もすきずき」といわれ蓼の葉は辛い、その辛い葉を好んで食う虫もいるくらいだから、人の好みもそれぞれとの意味としている。

 特有の香りと辛味があり農耕の始まった弥生時代の古くから香辛料、魚の毒消しに使われてきた。栽培は、主に愛知県、広島県が多い。葉タデは、食用としているのは、ヤナギタデ(ホンタデ、マタデ、笹タデ:葉が柳の葉、笹の葉に似る)で夏季7月から晩秋11月にかけて採集し旬とする。

若い葉を刻んでタデ酢に、お浸し、汁の実に、芽タデ(子葉:ベニタデ・アオタデ)は、年中出まわり刺し身のつまとなる。

辛味の成分タデオナールTadeonal(別名ポリゴジアールPolygodial:セスキテルペンSesquiterpene)を含み殺菌作用を有する。ベニタデに、アントシアニン系色素を含む。

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