・アルブミンAlbumin あるぶみん
体液などに溶けているタンパク質をまとめて指す用語で人体ではグロブリンとともに血漿(けっしょう:血液の淡黄色をした上澄み)たん白質のひとつで血清中のタンパク質の50~70%を占め 基準値は4.0~5.0g/dL、肝臓で作られているがその比(A/G)が1から2の間であれば健康体としている。
alb は白いと言う意味で、卵白(egg white, albumen)から名前の由来となる。血液の浸透圧を調節し肝機能の低下、栄養状態が悪くなると異常に減少を示す。
アルブミンは血液中に最も多く存在する血清蛋白質で、肝臓で合成されるので栄養状態や肝障害の程度を判定するのに役立ちアルブミン値が3.0g/dl以下で低栄養状態と診断する。
加熱することによって固まるタンパク質で水に溶ける。多くの動植物細胞、体液中に単純タンパク質とし存在している。
血清アルブミンSerum albumin、牛乳のラクトアルブミンLactalbumin 、卵のオバルブミンOvalbumin、小麦のロイコシンLeucosin、豆類のレグメリンLegumelin などがある。
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