・ノースポールChrysanthemum north pole/Swamp chrysanthemumのーすぽーる
キク科、原産地をアルジェリア、地中海沿岸としている。高さ15~30cmほどになり耐寒性矮性一年草で葉は互生する単葉で、羽状に切れ込みが見られる。花は茎先に径3cmほど、中心が黄色の白い小ギクが咲く。
日本へは1960年代に輸入している。寒白菊・クリサンセマムともいわれて日のよく当たる場所を好み、乾き気味に管理する。日本では関東以西で秋の種まきで12月から翌年の6月頃まで株いっぱいに白い花びら(舌状花)で中央の小花(管状花、筒状花)は黄色でよく咲く。育てやすく丈夫で開花時期が長く花壇とか寄せ植えによく見かける。
似ているのにマーガレットは花径5㎝程香りはノースボールに似るが花径の割に葉が小さい。カモミールは舌状花が反り返り筒状花は盛り上がりがみられる。エディブルフラワー(食用花)でほんのり苦味のある食用ギクのような味という。乾燥させてフラワーティー、花茶としてもよい。
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