・灰分Ash content かいぶん
以前は炭素を持たないいわゆる燃えない栄養素、灰分(食品を燃やして最後に残る灰になっているもの)とも言われていたものがミネラルと呼ばれていた。
灰分そのものはおおよその無機質としても良いが550℃から600℃に加熱し灰の中に炭素(C)が残ることもあり、又、無機質である塩素(Cl)が失われている場合がある。
最近では灰分その物を無機質とは言わなくなっている。無機質は有機質で存在する炭素、水素、酸素、窒素の4つを除いたもので成分はカルシウム、鉄、リン、ナトリウム、カリウムなど、カロリーがなくビタミンとの相互関係を持ち、酵素の活性化を助ける。
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