・イヌリンInulin いぬりん
きくいも、ごぼう、チコリー、ダリアのキク科の根茎に多い多糖類。水には溶けにくいが温水で溶ける水溶性食物繊維であり、人体では、分解酵素であるイヌラーゼがなく消化吸収されない。
きくいも、ごぼう、チコリー、ダリアのキク科の根茎に多い多糖類。水には溶けにくいが温水で溶ける水溶性食物繊維であり、人体では、分解酵素であるイヌラーゼがなく消化吸収されない。
イヌリンは、主に果糖だけからできている多糖類で酸、酵素での処理によってフラクトース(果糖)と1.5~3.3%の少量のグルコース(ブドウ糖)を得ている。
イヌラーゼIinulase によって加水分解して果糖を製造する。菊芋に多く含み胃で消化されず腸内でオリゴフルクトースOligo-fructoseに分解され、腸内細菌の餌となり善玉菌などのビフィズス菌を活性化させ便秘解消、血糖値を上昇させない食品として注目している。
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