・食物の選択 Food selection しょくもつのせんたく
私たちは、毎日、一日3度の食事をしています。普段何気なく摂取するその食事は、身体にとって有用なものでなければなりません。安全であること、栄養があること、そして経済性、食文化などさまざまの要素があってはじめて食物として取り入れられているのです。
安全性の問題は、食中毒とも関係してきますが、食品添加物、遺伝子組み換え食物、放射性物質などが最近の問題となっています。
食品添加物について
遺伝子組み換え食物について
ゲノム編集食品について
放射性物質について
食中毒について
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栄養面では、五大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物・ミネラル・ビタミン)もさることながら、美味しさがなければなりません。いやいや食べていたのでストレスとなり体調不良を訴えてきます。栄養の知識を習得することも食物として取り入れ体調管理の要素になりますね。
身体に良さそうということであれば、多少まずいものでも、ある日突然美味しく感じられることもあります。子供の嫌いな苦味(山菜・緑茶・ビールなどの)は、大人になって好みの味に変わっていくことがあります。例えば苦味成分としてよく知られているものにタンニンがあり程よい苦味は、食欲を増進させ、季節感すら感じさせます。
栄養について
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経済性は、価格が安いだけでなく手軽さ、便利さ、衛生的要因に挙げられます。
高齢者に優しい製品は、一般の人でも使いやすいのです。牛乳、ヨーグルトパック、ビン詰めの開けにくい物、最近では容量1/3程度の袋菓子類、レジ袋廃止としている割には企業のすることはちぐはぐな気がしてなりません。企業側に配慮があってもいいのではないかと思われます。
食品の衛生と安全について
高齢者の食事について
食文化では、日本で古くより四季折々に食べられてきた食物、行事食、食習慣などがありあります。
日本の食物史について
五節句について
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食物を選択する上で、何気なくしている行動は、頭の中でさまざまの情報が蓄積され、それが行動としてとっさに現れてくるようです。健康は安全で、安くて美味しい、栄養のあるものを得るにも常日頃の食への関心を寄せていくことが大切なのではないでしょうか。
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