・ベビーキウイBabykiwi べびーきうい
マタタビ科、蔓性の草木で中国や朝鮮半島、国内でも山岳地域に自生する。ミニキウイ、キウイベリー、デザートキウイ、サルナシ(猿梨)ともいわれる。
ベビーキウイはキウイフルーツと近縁のサルナシの一種としている。花は白色で 、10~11月頃になると結実し旬とする。
9月から10月末ぐらいにスパーにみられている。アメリカ、チリより輸入し長径3cm程の一口大のキウイで、中国原産のシナサルナシの品種に近いといわれ長径で表面に毛がなく熟したものは皮ごとそのまま食べられ、皮をむいていた従来ものに比べ食物繊維、ポリフェノールを多く取ることができる。
扱いは普通のキウイ同様追熟でき未熟のものは、固く果実も白っぽく酸味が強いが熟してくると甘味が増し軟らかく濃い緑色を呈する。皮が邪魔になるようであれば熟したものは、簡単にむけるようなので取り除ける。
ヨーグルト和え、サラダの生食のほかにジャム、果実酒に用いている。
アクチニジンActinidinを含み生ではゼラチンを分解するのでゼリーを作るときには、加熱処理するか寒天やカラギーナンなどのゲル化剤を用いたほうがよい。
果物の中では、食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、キナ酸Quinic acid(有機酸:腎機能強化)、ポリフェノールを多く含み活性酸素を除去する。
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