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[ワインの種類]食生活について語ろう

2022年11月17日 | 美容ダイエット

・ワインの種類Types of wines わいんのしゅるい

  ボジョレー・ヌーボー解禁日は、11月の第3木曜日です。この日までに、その年に収穫したガメ種の赤ブトウを採取、発酵させ、ことしの出来、不出来を占うフレッシュな味わいの新酒ワインの製造がおこなわれるのです。

ボジョレーBeaujolaisとはフランスのボジョレ地区、 ヌーボーNouveauとは新しいという意味です。

紀元前4000-5000年に記された書物に現存するワインの最も古い記述がありまます。

世界最古の文学作品と言われる古代オリエントの「ギルガメシュ叙事詩(BC1300〜1200年頃)」の中に既に赤・白のワインが登場しています。

以来、豊穣(ほうじょう)を象徴する聖なる飲み物として古代国家に広がっています。

ちなみに日本にワインが入ってきたのは、安土桃山時代(1568年~1603年)16世紀半ばフランシスコ=ザビエルと一緒にと言われます。

日本酒と違い、ワインには赤ワインに多い年代物ヴィンテージ ワインVintage wineとして価値のあるものとしています。熟成により香りや味わいが、異なってくるのです。

一般の赤ワイン100g中でエネルギー73kcal,水分88.7g,蛋白質0.2g,脂質Tr,炭水化物1.5g,灰分0.3g,ナトリウム2mg、カリウム110mg、カルシウム7mg、マグネシウム9mg、リン13mg、鉄0.4mg、亜鉛Trmg、銅0.02mg、マンガン0.15mg、

ビタミンA:(0)μg、ビタミンD:(0)μg、ビタミンE:(0)mg、ビタミンK:(0)μg、ビタミンB1:0mg、ビタミンB2:0.01mg、ナイアシン0.1mg、ビタミンB6:0.03mg、ビタミンB12:0μg、葉酸0μg、パントテン酸0.07mg、ビタミンC0mgを含みます。

酸化を食い止める涼しい夜間収穫は有効な手段です。酸化は温度が高いと促進されやすのです。さらに収穫した年の気候条件によりブトウの出来に大きな差があります。保存状態がよく、ワインの澱(おり)などが沈殿し30年経って熟成したふくよかな味を保っているのは高級品といえ、発酵・熟成が良好で高額で取引がおこなわれています。

不作の時期のワインでは、年代物でも二束三文ということもあります。また、生まれたときのワインとか、記念日の物として取引することもあり各個人の好みの良し悪しがあります。

年代ものになるとボトルの中に閉じ込められたワインが酸欠状態になっています。

ヴィンテージワインは一度開けるとすぐに酸化が進みます。従って、「一度コルクを開けたワインはすぐに飲まなくてはならない」ということになります。赤ワインは熟成中に穏やかに少量の酸素があると、渋みのタンニンがマイルドで滑らかに、さらにブドウの香りがわずかに抑制を受け、ワインに複雑な豊潤さが加わることになります。酸化が進むとビネガー(酢)となります。

嫌気的醸造でフルーティに、酸素とワインの関係で、それぞれに造り手の狙いがあるようです。

 

さらにワインの種類には非発泡性のスティルワインStill-Wineと発泡性のスパークリングワインSparkling-Wimeがあります。

スティルStillとは英語で「静かな」を意味し、多くがこのタイプのワインで 醸造の途中発生する炭酸ガスを含んでいない非発泡性のもので、赤、白、ロゼの3種類があり、それぞれに辛口、甘口があります。

これに対してスパークリングワインとはシャンパンに代表されるように炭酸ガスが溶け込んだ状態のワインを指します。

元々は発酵の終わっていないワインを瓶詰めし、瓶内で発酵が進んだものです。

現在では主に発酵の終わった白ワインに糖分と酵母を加え2次発酵させて炭酸ガスを生じさせ製造しています。

ちなみに「シャンパン」と言われるものはフランスのシャンパーニュで作られたものしか名乗れないとしています。

それ以外の地域で作られる発泡性ワインはスパークリングワインSparklingWimeと呼ばれます。

その他に、フォーティファイドワインFortified-Wineやフレイヴァード・ワインFlavored-wineがあります。

フォーティファイドは過度の酸化、腐敗を防ぐためにスティルワイン(非発泡性のワイン)に糖分やアルコール度数を高め強化しています。

これに分類されるものはブランデー等を添加したシェリーSherry(スペイン)やポートPort(ポルトガル)、マデイラ(イタリア)ワインと呼ばれるタイプのもので世界3大酒精強化ワインといわれ厳格な基準に沿って栽培・醸造の歴史があるようです。

フレイヴァード・ワインFlavored-wine:混成ワイン・アロマタイズドは果汁や薬草などの成分を含んでいます。

有名なものにはヴェルモットVermut(イタリア)やカンパリCampari(イタリア)があります。

ヴェルモットまたはヴェルムト (Vermut、Vermouth) とは、白ワインを主体とし、ニガヨモギ、ニッケイなどの香草やスパイスを配合して製造しています。さわやかな苦みと甘味のあるワインです。主に食前・食後酒として飲まれるほか、カクテルの材料や料理にも利用しています。

カンパリCampariは、イタリアのダビデ・カンパリ社が製造するリキュールの商標名です。ビターオレンジ、キャラウェイ、コリアンダーなど数十種の香草や香辛料の風味をスピリッツSpirits(蒸留酒:ウイスキー・ブランデー類)につけ、加糖して製造しています。鮮やかな赤い色と、柑橘系の香り、ほろ苦さと甘味が特徴でカクテルに用いられます。

どちらも食前・食後に飲まれる方が多いワインです。

秋の深まりと共に、夕げにワインを飲み交わすのもよい季節となりました。動脈硬化予防に、さらにフレイヴァード・ワインをカクテルとして飲用するのもいいでしょう。くれぐれも適度にということは常に心置きしておきましょう。

 

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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