駅から始まるまちづくり

駅と街のあり方をはじめ、街づくりの様々な話題について考えます

資料室:記事に関連した情報です

広島出張にて

2013-11-28 00:50:10 | 「駅と街」の話題

先週の広島出張にて ・平和大通りにて、「ひろしまドリミネーション2013」が開催されていました。各ブロックごとのスポンサーが色とりどりのオブジェを展開。1月3日まで開催されていますので、ぜひ! http://xmas.walkerplus.com/detail/ar0834il17637/ ・出張の夜といえば「地酒」(あまり量は飲めませんが)。職場の先輩の馴染みの店にて、おいしいお酒を4種類も! ・出張の移動の新幹線といえば「駅弁」。帰り道にはぜひカキということで、「しゃもじかきめし」を購入。かきめし、かきフライ、かき味噌和え、煮かき、と4つの味を楽しめます。 あっ、こんなことばかりじゃなくて、昼間はしっかり仕事をしてましたよ。ご心配なく(笑)


夏旅行2013 おまけ

2013-08-18 21:57:50 | 「駅と街」の話題
旅行から時間がたってしまいましたが、自転車で走り回った時にとった写真についておまけで。
軽井沢で泊まったホテルでは、宿泊期間のうち1日、自転車を無料で貸してもらえるということでした(その他の日も比較的安い値段でレンタル可です)
ということで、8月2日に借りて走り回りました。
まずはホテルの東側の別荘地。道の両側には木々がうっそうと茂り、旧軽井沢のメインストリートなどと比べると2~3度低い感じです。走り回って驚いたのは、一つ一つの敷地が広大なこと。企業が所有しているものが多かったですが、個人名の表札も。どんな方々なのでしょうね。
次は六本辻のラウンドアバウト。
その名の通り、6本の道路が集まっている交差点で(信号なし)、通りたびにちょっと危ないなと思っていました。
ラウンドアバウトとは、円形交差点の一種ですが、中心部分をぐるっと走るクルマが、進入してくるクルマより優先だとか、円の中は駐車禁止とかのルールがある交差点です(詳しくは別の機会に書きたいと思います)
社会実験として実施中とのことで、結果が楽しみなところです。

最後は、雲場池の近くの「恵みシャレー軽井沢」(教会・ミッションスクールの研修・修養会等で使われる施設)で見たもの。
実はこれは「人間クリスマスツリー」で人が並ぶ台です。
クリスマス頃にスキーに来たことがあって、夜に散歩がてら訪ねたときに見たのですが、この台にぎっしり人が並び、クリスマスの曲や賛美歌を歌っていました。素晴らしいけど、狭い中にひしめいて一所懸命に歌っている姿が、くすっと笑えてしまう、楽しいイベントでした。


夏旅行2013 3/3

2013-08-16 00:56:08 | 「駅と街」の話題
2日目の午後から4日目は軽井沢。ここ数年夏も冬も泊まっているホテルは満室だったので、今回はこちらに。

「オテル・ドゥ 軽井沢ブァルト」という部屋数が九つとコンパクトなホテルですが、オーナーがチェロをはじめとして様々な楽器をこなすとともに、絵も書く(チェックアウトの時に絵葉書を2枚いただきました)という多才な方。12月には音楽の仲間を集めて「東日本大震災遺児に寄せるチャリティーコンサート 飛翔-大空へ」を開催されるとか。

また、奥様も庭、花、壁飾りなどなど。このように色々なことが好きで、お客さんを迎えるのも楽しいという方でないとできない仕事だなあと感じました。

軽井沢駅と旧軽井沢の間ですが、周辺を散策するとこんな感じ。とっても静かです。

1日に大学での試験を終えた娘が、夜から合流。次の日からは食事と旧軽銀座の散策以外は、男子チーム、女子チームで別行動。

男子チームは、写真の「釣堀」「アーチェリー」やキャッチボール、サイクリングなどアウトドア系で楽しみました。



軽井沢は大きく6つの個性を持ったエリアにわかれていて、様々な楽しみ方ができること、また、雨の日でも過ごせる場所があるところが魅力だと思っています。

http://karuizawanet.com/kankou/

軽井沢では5月と10月にハーフマラソン大会が開催されているので、いつか、その季節にも行ってみたいと思います。

夏旅行2013 2/3

2013-08-13 06:56:31 | 「駅と街」の話題
2日目は、野辺山から軽井沢へ移動。

私と妻はクルマで。息子は電車で小旅行。

野辺山駅、松原湖に立ち寄り、松原駅でお見送り。


小海線で小諸へ。有楽町の交通会館の長野県観光観光案内所で手にいれた街の歴史的建物などを紹介したパンフを渡していたので、どんな街を歩いたかとデジカメを見たら、動物の写真ばかり。懐古園に動物園があって、結構長い時間眺めていたとか。楽しかったようなので、まあいいんですが。

その後、しなの鉄道で中軽井沢に移動し、私たちと合流。

なんと中軽井沢駅が大変貌。橋上駅になるとともに、立派な図書館が併設されていました。



軽井沢には6つのエリアがあり、それぞれの個性で発展していますが、そのひとつ中軽井沢エリアがもっとも変化が激しいかもしれません。

そのきっかけの一つは新幹線開業かと。これまで東京駅発の特急が停車していたのが、横川~軽井沢間の在来線が廃止され、もちろん特急も廃止。よって、まるでローカル線の駅に。

駅周辺のスーパーや、千カ滝のホテルやスーパーなどの施設が廃業。一方、星野温泉は生き残りをかけて高級な宿泊施設やハルニレテラス(写真)などを積極的に展開。



20年ほど前に初めて軽井沢に旅行し(最初は夏だけでしたが、数年後から冬のスキーも)、最初の頃は中軽井沢エリアで泊まっていたので、その変貌ぶりが興味深く、いろいろな箇所を訪ねてしまいました。

夏旅行2013 1/3

2013-08-10 07:42:51 | 「駅と街」の話題

7月31日から3泊4日で小海線沿線~軽井沢へ家族旅行。3回シリーズでご紹介。 初日は首都高・中央道を経て、清里を越えて、野辺山へ。 途中のおすすめポイントを3箇所ほど。 須玉ICから15分ほど。60万本のひまわりが咲き乱れる、北杜市明野サンフラワーフェス2013。



鮮やかさに、高速道路の走り疲れがふっとんで、しゃきっとします。 そこから清里に向かう途中に立ち寄ったのが「おいしい学校」



小学校の明治、大正、昭和の建物が立ち並びます。 そして、メインは給食。時期によって少しメニューが変わるようですが、2種類あって1050円。 食器がぼこぼこなのがリアルです。



惜しむらくは、畳に座って食べること。班ごとに食べるみたいに机を動かして、教室で食べるようにした方がおもしろいのになあと思いました。 到着したホテルはJR最高地点のまん前の「八ヶ岳グレイスホテル」。最高地点には何度も来たことがありますが、こんな近くにホテルがあるとは気づきませんでした(写真左側の石碑の奥がホテル)



このホテルを選んだのは最高地点に近いから...ではなくて、星を見る会が開催されるから。 夜8時にロビーに集合、バスでホテルのグランドにつれていってもらって、シートに寝転がり30分ほど観察。残念ながら天気が悪くてほとんど星が見えませんでしたが、真っ暗闇を体験できたのはおもしろかったです。ちなみに、ホテルで栽培した野菜が食事に出ましたが、トマトが特においしかったです。 こちら方面に旅行されるさいにはご参考に。 2日目については、次のノートでご紹介します。


遠くからの利用も考えてもらえれば

2010-05-17 09:49:57 | 「駅と街」の話題
品川駅と羽田空港を結ぶ京浜急行「エアポート快特」が蒲田駅を通過することになるということで、大田区の皆さんは大反対されているようです。

通過されることに対する不満はわからないでもないですが「高架化に負担してきたのに。今年度は負担しないことも考える」というのは、高架化のメインの目的が踏切解消による道路交通の円滑化だということからすると、ちょっと乱暴かなあと思います。

また、京浜急行は大田区の方だけのものではないわけですから、羽田空港へのアクセスとして京浜急行を利用する人たち全体にとってより良いダイヤになるように考えていただくことが必要かと思います。

ダイヤ改正後も蒲田駅からは1時間に6本もの電車があるわけですし、エアポート快特が通過するようになるからといって、周辺の商店街等への来客が減るということも考えにくいと思います。

あまりこの問題で京急との関係をこじらすことなく、一緒になって高架後の街づくりを考えて欲しいと思います。


異彩 まちおこし

2010-01-04 13:42:23 | 「駅と街」の話題
元日の読売新聞第4部に「異彩 まちおこし」と題して、発想を転換した町おこし、異彩を放つ奇祭など、頑張っている取組みが紹介されていました。

古くから続いている奇祭もあれば、何とか地域に活力をと一所懸命考えたものなどいろいろありますが、いずれも「この街を何とかしたい!」と頑張っている人たちがいるからこそという感じがします。

なお、妖怪による街づくりは、境港、京都、調布など様々な都市で実施されており、いよいよ3月29日から「ゲゲゲの女房」が始まることもあり、それらの都市が力を合わせて取り組んでいけば、更に面白いものになるかもしれません。


なお、紹介されていた12の事例は以下の通りです。皆さん、どの街にいってみたいと思われましたか?

● キリスト慰霊祭(青森県新郷村): 新郷村には、キリストがこの地に逃れてきたという言い伝えがあり、毎年6月に慰霊祭。キリストの墓とされる場所には、年間4000人の観光客が訪れる。
● 妖怪の街(滋賀県東近江市): 合併して東近江市となった旧八日市市の氏名をワープロで打ったところ「妖怪致死」と誤変換されたことがきっかけで、地元の商店主らが妖怪をテーマに街おこし。「八日市市は妖怪地」と銘打ち、肝試しや仮想パレードなどを実施。
● UFOの街(石川県羽咋市): 26年前、市内の寺に伝わる平安時代の巻物に、空を自在に飛ぶ物体の記述が見つかったことをきっかけに、UFOによる街おこしをスタート。衛星などを展示した博物館や、国際シンポジウム、UFOラーメンなどの特産品など。
● へトマト(長崎県五島市): ススだらけの男たち十数人が締め込み姿で、直径3メートル主さ350キロの大草履に観客の女性を乗せ、胴上げ。少なくとも120年前から続いている。

● 「薄毛対策」で脚光(北海道増毛町商工会): 頭皮を手入れするローション「増毛町の願い」を販売。また、JR増毛駅前では記念入場券を販売。
● 「萌え」たら大ヒット(秋田県羽後町JAうご): 2007年から夏祭りで「美少女イラストコンテスト」を開催。ゲスト参加したプロのイラストを米袋に印刷したところ、大ヒット
● 街中に471体(佐賀市): 街角に471体ものえびず像。市民団体が2004年から「恵比寿巡りツアー」を開催
● 地区名すべて干支(宮崎県延岡市): 旧北方町は、12地区全ての名前に十二支が使われ、「全国唯一の干支の町」としてPR。干支をあしらった計600基以上の街灯。秋の青空市「干支のまちフェスティバル」では、街の特産12品を使い干支鍋を振舞う

● 米俵でぐるぐる巻き(東京都大田区): 雨を止めるための祭り「水止舞」。龍を表す米俵でぐるぐる巻きにされた龍神役の男2人には、バケツの水が容赦なくかけられる。
● 平安願い ざる争奪(三重県津市河芸町): 宮司が投げた長さ1メートルのざるを大勢の裸男が奪い合う。室町時代から。
● こんな時代「笑え笑え」(和歌山県日高川町): 顔を白く塗った「鈴振り」と呼ばれる男が「笑え笑え」とはやし立てる「笑い祭り」。江戸時代にはあった。
● 精霊と真剣勝負(愛媛県今治市大三島町): 力士姿の男性が、眼には見えない稲の精霊と相撲をとる「一人角力」。14世紀から?

アニメによる街づくり

2008-12-11 14:20:37 | 「駅と街」の話題
 2008年12月10日の東京新聞夕刊に東京都内でマンガやアニメを街づくりに活用する動きの紹介がありました。全部で7つほどの例が紹介されていましたが、駅や鉄道に関連しても、

●銀河鉄道999フィギュア(練馬区): 練馬区には国内最大の94社のアニメ関連会社が集積。名誉区民の漫画家松本零士氏が「アニメのまち練馬を宣言」。2008年3月には西武池袋線大泉学園駅に銀河鉄道999の車掌のフィギュアが登場。ラッピング電車の企画も。

●ガンダムモニュメント(杉並区): 2008年3月、西武新宿線上井草駅にモニュメントを設置

という取り組みが紹介されていました。また、直接駅には関係しませんが、豊島区では「三国志」や「魔法使いサリー」などで知られる漫画家横山光輝氏が長年豊島区で暮らしたということで、自宅近くの千早図書館に鉄人28号像を設置し、セル画などの展示コーナーも開設、講演会やアニメ上映会も開く予定とのことです。
 これに関連した話題として、出身地である神戸市には長田駅近くの公園に等身大のモニュメントを設置する計画があることを紹介しておきます。

パスモ・スイカ運賃誤引き落とし

2007-09-22 23:19:38 | 「駅と街」の話題
「路線バスの運賃箱に、鉄道、バス共通ICカード乗車券の「PASMO(パスモ)」や「Suica(スイカ)」を近づけてしまい、本人が知らぬ間に運賃が誤って引き落とされるトラブルが相次いでいる」との新聞記事がありました。
私は3つの鉄道会社にまたがって利用している関係で昔の定期券を利用していますが、前に定期入れにPASMOを入れていたところ、定期券を投入口に入れたあとに定期入れがPASMOを近づけるところに近づかないよう注意していたのに、それでも反応してしまいました。そのときはすぐに気づいたので(改札口の表示にPASMOの残額が表示されたので)窓口で取り消してもらいましたが、気づかないで引かれてしまった人もいるでしょうね。
とりあえずは、定期券とPASMOを別な場所にしまっておくしかありませんね。

19日から神戸でユビキタス技術の本格的実験開始

2005-06-21 23:17:45 | 「駅と街」の話題
駅や街角で携帯端末で誰もが簡単に情報入手できる自律移動支援プロジェクトは昨年度から実験が進められていますが、6月19日から規模を拡大し本格的に実施されることになりました。曲がり角や案内所などにICタグがセットされ、携帯端末で読み取ることにより、音声や画像で道順の案内をしてもらったり、お店の情報を入手することができます。実用化されれば、初めておとずれる街でも安心して歩けるわけで、楽しみです。