駅から始まるまちづくり

駅と街のあり方をはじめ、街づくりの様々な話題について考えます

資料室:記事に関連した情報です

ヘリコプターの墜落

2007-10-28 22:34:20 | 安全で安心な「駅と街」
南海電鉄の路線へのヘリコプター墜落、驚きました。鉄道の事故にはこのような可能性もあったんですね。
列車が近くにいなくて何よりでした。
踏切に自動車等が停まってしまった場合は障害物検知器などで対応ができるわけですが、一般の部分では直線区間であれば墜落を発見してからある程度減速できる時間がありそうですが、見通しの悪いところでは...
見通しの悪い箇所に何らかの検知装置をつけるということになるのでしょうか...

鬼太郎モニュメント復活イベント

2007-10-24 11:54:57 | みんなで創る「駅と街」
調布駅北口そばの天神通り商店街は別名「鬼太郎ストリート」と呼ばれ、鬼太郎やねずみ男などのモニュメントが住んでいます。住みつく(?)きっかけは、原作者の水木しげるさんの事務所が商店街の近くにあること。
ところが、今年の5月に鬼太郎のモニュメントが盗まれ、また、子泣き爺の像も頭を割られてしまいました。
その復活のため、市民からの募金も募集し、いよいよ11月3日に復活のイベントが行われるようです。
駅の北口・南口からはそれぞれ鬼太郎などを車体に描いたバスも発車しており、昔鬼太郎をテレビでよく見ていた私としては、駅周辺(駅の中でも)で鬼太郎をテーマにした街づくりがもっと幅広く行われても良いような気がします。

募金募集のイベントにて:市民からの募金を待っている鬼太郎

スイッチの入れ忘れとは...

2007-10-24 09:51:15 | 安全で安心な「駅と街」
都営大江戸線が止まった事故について、その原因がスイッチの入れ忘れというのには、驚かされました。自分自身でもいろいろと原因を推測してみたのですが、変電所からの受電という根本的なところには当然チェックシステムがあると思っていたので、まったくの予想外でした。
今後の対策は検討されていると思いますが、「人」だけでなく「機械」でもチェックされるシステムにすべきだと思います。
別途気になったのは、「冷房が止まったときの換気」と「避難のあり方」ですね。
前者については、窓が十分に開かないようになっていたようですが、停電等でエアコンが動かないことは十分想定されるはずです。また、後者については、駅以外でも地上に上がれる場所を考えておく必要があるのかも知れません。ただ、大江戸線はかなり深いところを走っているでしょうから、地上まで階段を上がるのは高齢者等にはきついかも知れません。

残念!DMV脱線

2007-10-22 10:04:14 | 利用しやすい「駅と街」
 21日午後0時20分ごろ、釧網線浜小清水駅付近で試験運転中の「デュアルモード・ビークル(DMV)」が脱線してしまいました。乗客乗員15人にけがはなかったのはなによりです。DMVは、JR北海道がマイクロバスをベースに開発した新型車両で様々な地方でも新たな交通機関として期待されており、ぜひ原因を究明して改良をしていって欲しいところです。


阪急が「優先座席」を復活

2007-10-18 09:48:12 | 利用しやすい「駅と街」
復活というといい話が多いのですが、これは残念な話で...
 阪急電鉄は「全席が優先座席」という考え方で優先座席を設けていませんでしたが、8年半ぶりに全車両で復活させると発表したそうです。
10月29日の始発電車から、関連会社の能勢電鉄と神戸電鉄を含めて各車両8~10人分を優先席とするとのこと。
 なお、阪急の取り組みを参考に平成15年12月から「全席優先」としてきた横浜市営地下鉄は「今後も積極的にPRして続けていきたい」として見直す予定はないそうです。
 やはり人は強制されないとなかなか理想には近づけないのでしょうか?
ちなみに、阪急電鉄は先頭車両を全面的に携帯電話禁止にするなど(ほんとはこうしないと対策の効果が無いという話もあります)、意欲的に「人にやさしい公共交通」に取り組んできた企業であり、残念です。

エスカレーター事故。対策は?

2007-10-17 17:06:31 | 安全で安心な「駅と街」
平塚市で小学生の男の子がエスカレーターの手すりと危険防止用の固定式保護板の間に首を挟まれて重体になるという痛ましい事故がありました。
今日の新聞によると固定式保護版は1999年にエスカレーターと壁などの間に挟まれる事故が続いたことから、2000年施行の建設省告示で設置が義務付けられたものですが、必要な長さが足りず、それが事故の原因となった可能性があるそうです。なぜ長さが足りなかったのか、また、他の店では大丈夫なのか、至急調査してもらいたいものです(駅にもエスカレーターが最近は多数ありますし)
更に、今回のように子どもが落としたお金を覗き込むような姿勢になった時に、この固定式保護板の形状で良いのかどうかも検討して欲しいものです。
楽しいはずの買物でこのような事故が起こらないような対策を望みます。