正月といえば箱根駅伝の応援。今年は遠出して、小田原中継所付近へ行ってきました。予想通過時間の1時間ほど前に小田原駅に到着しましたが、駅から中継所へ向かう人の群れに唖然。
中継地点に最後の力を振り絞って飛び込む4区のランナーを応援しようと(中継所より先で往路優勝目指して勢いよく飛び出していく5区のランナーを応援するのも魅力的ですが)、中継所の200m位手前で、選手が最後のほぼ直角のカーブを曲がってくる場所で通過を待ちました。
沿道の大歓声の中、体を傾けながら必死に走る姿を観ることができてなかなかいい場所でした(かなり高倍率のズームなので、残念ながら画像はよくないですが)
近づく選手を撮影、そして声援。そんなことを23回繰り返しましたが、走っている姿を一番タイミングよくとらえた写真を代表で。
帰りは小田原城内をブラブラして駅に向かいました。でかけた町の高い場所に行くのが趣味なので(バカと煙は?)、もちろん天守閣に。ほんとに穏やかな日和で、小田原の街並みや海を見渡すことができました。
実は沿道で通過を待っている際に、某大学のスタッフの方が幟を3本もって「応援していただける方はいらっしゃいませんか?」と呼びかけながら歩いてこられました。
そうと思ったのですが、希望者多数であっという間に...
残念でした~
食後には父がこの日のために用意したゲームをいくつかやって(これも恒例)、散歩がてら近所の神社へ初詣。
香取神宮(千葉県香取市)ゆかりのようですが、1日の午後にはもう「混雑ゼロ。参拝し放題」の状況です。
参拝する人が少ないということは、それだけ神様に声が届きやすいと信じて、今年がみんなにとって良い年となるようにお願いしました。
10マイル(16㎞)と他にあまり無い距離ですが、ハーフで後半も少しでも長い距離頑張れるための練習用にありがたい大会です(最近ハーフとフルの間の距離として30キロの大会が増えているのも同じ趣旨かもしれません)
結果は1時間27分ということで、最近練習不足でハーフが2時間をオーバーしてしまっていましたが、少し復活したというところでしょうか(あと5キロを33分。なんとかなりそうかなと思います)
※ちなみに写真は10分前にスタートした5キロのものです。前の方に並んでいるのはだいたい中学校の陸上部員たち。すごい勢いで飛び出していきました。...
今回の参加賞は大きなタオル。実はさっそく大会で活用しました。この大会、女性の更衣室はあるのですが、男性用はありません。女性もいる体育館で着替えるということで、タオルを巻いてなるべく隅に行って着替えました。
Tシャツ、ソックス、バッグ、スポーツタオル、キャップなどなど、大会ごとに色々な参加賞が用意されていますが、今までで一番速やかに役立ったものかもしれません(笑)
今日、堺市の方から広報誌Sakaistをいただきました。
「利休にたずねよ」がいよいよ公開ということで、特集は当然「利休」
裏表紙には映画の宣伝が。
この小説、かなり前に読んだのですが、処刑される直前の場面から始まって、だんだん時間をさかのぼっていくという構成がとても斬新です。
それにしても「かぐや姫の物語」「永遠のゼロ」などなど、この年末は見たい映画が多すぎます。
さて、広報誌に戻って、最後の方のページの記事にびっくり。
「堺市とホビット庄の”思いがけない”出会い」
ホビット庄とは2012年12月に公開された「ホビット 思いがけない冒険」(私は飛行機の中で楽しみました)に登場する、平和を愛するホビットたちが自治をする美しい村です。
堺市はなんとこの村と2012年11月14日に仮想姉妹都市提携を締結したとか。
中世の時代に海外交易港として栄え「自由都市」「自治都市」であった堺と、「自由」「自治」が共通であると。
なお、映画の撮影が行われたウェリントン市が実は堺市姉妹都市であるということがきっかけのようですけど。
こんな活性化もあるんですね。