部品の配置と配線が完了し、回路図との比較チェックも 完璧!っと なったら、いよいよ電源をつないで 動かしてみます。
スライドスイッチ(SW1)を右側に(27番ピン=/REが 0Vにつながる方にショート)すると、「録音モード」になるようですので、この状態にしてから電池をつなぎます。
すると、緑色のLED2が点灯しています。 どうやら 電源系統の配線ミスはなかったようです。
① さっそく 録音してみましょう。
SW2を押したまま、マイクに何かしゃべってみます。
SW2 を押した瞬間に ”ピッ” と鳴れば、録音開始です。
ベタな所で 「本日は、晴天なり・・・、〃 ・・・」 とか、
もう少し長いのも録音できそうなので、
♪ ”メリーさんのひつじ~ メエメエ ひつじ〜 ・・・”♪ (笑)
最長で 30秒(か60秒)録音でき、そのMax時間に到達してしまった場合は、音が2回 ”ピッ、ピッ” っと 鳴って 「終わりだよ!」と教えてくれます。
Maxの時間まで 録音を続けなくても、押しているスイッチの指を離せば、録音は終了します。(この時も、1回 ”ピッ” と鳴って録音が終了した事を知らせてくれます ) ↓
この時(録音中は)赤いLED1が点灯し、録音が終われば消えます。
② 次は、今 録音した声を再生してみましょう。
スライドスイッチ(SW1)を左側に(27番ピン=/REが Hi につながる方にショート)すると、「再生モード」になるようです。 (電池をつないだまま操作しても可)
再生モードでは、↓ 緑のLEDは消えています。
録音の時と同じ SW2を (今度は 一回 短く)ポンっと 押すと、再生がスタートします。 (この時も 赤いLEDが 音を再生している間 点灯します)
③ ちなみに、もう一つの押しボタンスイッチ (SW6)
これは、あまり使われることは無いのですが、再生中に押すと Playが停止します。 要は、「STOP」機能だという訳です。
少し、「ザーー」というノイズ音混じりではありますが、はっきりとした音質で 音(ここでは声)が スピーカから 流れます。
とっさに、電話の会話を記録したい時とか、音声伝言を残したい時など、十分に実用的に使えると 思えます。
作るのも 特殊な工具も必要ありませんし、初めての人にも 簡単に組み立てられるレベルだと思いますので、
興味のある方は、お試しあれ!!
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