栃木県鹿沼市 古峯ヶ原金剛山瑞峯寺
大芦川の澄んだ川の流れを見ながら進むと。
古峰ヶ原へ
大きな鳥居が見えてきます。
鳥居をくぐりさらに緑の中を進むと。
目の前にこの不動明王と下駄が!
最初にどーんと見える青黒色の不動明王は、
家内安全、厄除開運、商売繁昌、立身出世、勝負必勝などのご利益あり。
不動明王は大日如来の化身と言われています。
右手に邪悪な心を断ち切らせる剣を持ち、
左手には、悪い心を縛る羂索(けんじゃく)を持っています。
参道までの道沿いに高下駄があります。
約2メートルの人と比べて、この大きさ!
この大天狗下駄は幅192センチ、奥行き182センチ、高さ123センチあるそうです。
ここは古峯ヶ原金剛山瑞峯寺。
日光を開山した勝道上人が修行したといわれる
古峯原奥の院「三昧岩」を御神体としているお寺です。
三昧石へは、登山道を歩くので登山の装備が必要です。
とても広い敷地で時間がなかったのでその一部のみまわってきました。
神仏分離令によって分離された瑞峯寺には、お寺なのに鳥居があります。
明治時代の神仏分離令以前は、ほとんどが神仏習合であったようです。
神社から寺は徹底的に分離されましたが、お寺からの神社の分離は緩かったそうです。
鳥居
鳥居をくぐるといたるところにいろんなご利益スポットがありました!
この剣のようなものは、よく見ると真ん中辺りに龍がいます。
錫杖(しゃくじょう)といって、心の迷いを覚まし真理を見極める力を得ると言われているようです。
これは手洗い龍
一粒万倍の釜
宝くじが当たりそうなネーミングの釜でした。
地蔵菩薩
本堂
本堂の脇にそびえ立つこの像。
よーく見ると天狗でした。
本堂の前には不動明王。
不動明王の足元には不動明王の足の裏?が描かれたものがありました。
本堂から最初の鳥居方向を見渡した風景です。
社務所前に置いてあった可愛いおみくじ。
招き猫おみくじは右手を上げていると金運。
左手は人の縁と書かれていたのですが、ここにあるのはみんな左手をあげている招き猫でした。
社務所の方に聞いたら、右手をあげている招き猫は人気があって、
並べるとすぐに品切れになってしまうそうです。
みんな気になるのは金運なのかなぁ。
発注すると右手、左手半々で1セットとして入荷するらしいです。
でも出すと右手だけなくなるので、左手だけどんどん残ってオール左手になるらしいです(笑)
御朱印です。
見どころ満載のお寺でした!
所在地 栃木県鹿沼市草久2239