遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

B.LEAGUE 2018-19 SEASON vol.5「レバンガ北海道 vs 千葉ジェッツ(10/17)」

2018-10-18 22:45:47 | レポート

2018/10/17

・初めてプロバスケットボールのライブ観戦をする。

・高校バスケ部の話を書いていた頃はシーズンオフ。

・色々調べているうちに興味が出てきたので、脚本は書き終わったけど、シーズン開始早々に見に行く。

・ただし、ほとんどプロリーグの知識がない。

・バスケ部経験はあるので基本的なルールは知っているものの、レバンガとレラカムイの違いすらおぼろげ。

・とりあえず、AIR-G'の「レバンガステーション」のポッドキャストで予習して臨む。

・個人的な注目は折茂選手。48歳現役。バスケットボールってそんなに選手寿命長いイメージがない。たぶん今しか見られないし、どんな感じなのか見てみたい。

・会場はきたえーる。

・同じプロチームと言っても、札幌ドームの日ハムの試合と比べるとアットホームな雰囲気。

・それでも4000人入っていたらしい。

・チケットは自由席。見やすい席は全部指定席なので、最後部の立ち見を選択する。

・試合中、DJブースでの音楽が耐えない。終始ノリノリ。

・タイムアウトやハーフタイムのパフォーマンスもギチギチに詰め込まれていて、絶対に観客を飽きさせないという運営側の信念を感じる。

・対戦相手は千葉ジェッツ。

・もともと相性の悪い相手のようで、会場の盛り上がりとは裏腹に、4Qかけてじわりじわり点差が広がり、最終的に30点差もついている残念な展開。

・レバンガのいいプレイもちょいちょいあるので、そこまで実力差があるようには見えない。

・とにかく、フリーでシュートまで持っていかれる機会が多かった。レバンガ自体そこまで弱いチームではないので、相手がうまくマークを外していたんだと思う。

・そんな中で折茂選手は、ちょいちょい出てきて、周囲と遜色なく動く。スリーも決める。終わってみればチーム最高得点(タイ)。すごすぎる。

・ポッドキャストで陽キャラぶりを発揮していたガードの松嶋選手がとにかくかっこいい。見た目も動きも。

・自分の隣で見ていた高校か大学生くらいのお兄ちゃんたちが、ワンプレイごとにオーバーなリアクションしたり、相手のフリースローを妨害するために、調子っ外れな口笛を吹いているのが楽しかった。

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『北海道大学植物園』

2018-05-11 02:58:29 | レポート

2018/5/4

大学進学で札幌に来て以来、ずっと気になっていた北大植物園に初めて入る。

行くぞと思って行ってみたら、たまたま「みどりの日」で入園無料。ついてる。

最初に立派なシロモクレン。大きい。きれい。

ハルニレが多い。カラスも多い。ムラサキセイヨウブナが太い。

北方民族博物標本園コーナーがおもしろい。

碁盤目状に区切った小さなスペースごとに、北方民族(ほとんどアイヌ民族)が利用したという植物の展示。

植物ごとに用途が説明書きが付いている。「重い病の時に飲む」という曖昧なものから「鼻の穴に詰めて使う」という具体的過ぎてよく分からないものまで。

パンフを観ると200種類もあるらしい。実際、全部を見ることはできなかった。

じっくり観れば、もっと面白用途の植物があったかもしれない。

閉演時間が早くて、色んなものを見逃した。また行きたい。

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『尾田栄一郎監修 Hello, ONE PIECE ルフィが町にやってくる!』

2018-05-10 00:37:54 | レポート

2018/5/4

世間的には連休なので、結構な人だかり。

主に連載時の扉絵が展示されている。

省略の美学なんてどこ吹く風の、たくさんのキャラクターと色彩を詰め込んだ一枚絵の数々が楽しい。

尾田先生がイラストを書く映像展示で「子供は色がたくさんあると喜ぶんですよ」と言っていたのにも信念を感じる。

もう20年以上も描いてるから当たり前のことなのかもしれないけど、ものすごくすらすら描いているので、うっかり簡単そうだと思ってしまう。

VR体験はわざわざ追加で500円払ったぶん期待値上げすぎて面白さがよくわからなかった。

麦わらの一味が小さな船に乗って逆三角形の構図になっているイラストが好き。

尾田先生のデスクも再現されている。

マンガ家の仕事机というよりも、年収30億円を稼ぐ伝説の男の仕事机だと思ったほうが興奮してしまう。

我ながらせこい。

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ユニットコントライブ 『F』

2018-04-07 23:05:45 | レポート

2018/4/7

オーギリングのレフリーや、THE SANDAI 北海道大会で活躍した鶴くんが座長役(たぶん)になって企画されたお笑いライブ。

大喜利ではないコントライブに行くのは相当ひさしぶり。

こっちも緊張しているので、最初のうちはわりと重めだったけど、エキストラのコントあたりからリラックスして見ることができた。

お笑いライブの場合、演劇みたいにチームワークとかテクニックが優れている人よりも、見た目おもしろい人のほうが印象強いし、ヘタに上手いこと言う人よりも笑いが取れる。

子供がよく笑っていたのも、そういうタイプ。

そこを別の要素で引っくり返せるかどうかなので、格闘技のマウントの取り合いみたいなところがある。

個人的には、あの人の足首ほっそいなーとか、添ちゃん鍛えてるんだなとか、鶴くんの胴回りは狙っているのかなーとか、そんなところばっかり見てたので、悪い客だったと思う。

最初のコントはもうちょっと練れば短編演劇として普通に面白くなると思う。

※ギリギリの到着だったせいか、パンフもらえなかった。始めからなかったのかな。どうかな。

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ウェイビジョン『星くずロンリネス ワークショップ』

2018-02-18 12:59:22 | レポート

2018/2/16

教文短編演劇フェスで二度優勝した「星くずロンリネス」の上田龍成くんによるワークショップ

元々知り合いだしそれなりに自分のほうが年上だし、遠慮すべきかなと思いつつ、告知文の「劇作家の魔法の言葉」に惹かれて、結局見に行く。

年下でもなんでも、結果出している人が何を考えて脚本を書いているのかはやっぱり気になるし、聞く機会があるなら聞いておきたかった。

で、問題の「魔法の言葉」。

どこまでWSの内容を拡散していいのかわからないので、キーワードだけ書くと、「3」「接続詞」「記号」の使い方について。

聞けば納得なんだけど、これだけで短編フェスを二回優勝できるとも思えない。

応用編は来月のWSのお楽しみという感じ。スケジュール的に行けないのが残念。

あと、脚本とはあんまり関係ないけど、「シアターゲーム」は、参加者の中の認知度があんまり高くなかった。

役に立つはずなので若い団体にも広がればいいと思う。

もうひとつ、自分自身の自己紹介&好きなものプレゼンの下手さには心底がっかりした。

※わざわざパワポを作ってきたのは、ササダンゴマシーンリスペクトなんだと思う(たぶん違う)。

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『KING OF STAGE VOL. 13 ダンサブル Release Tour 2017』(札幌)

2017-12-30 23:12:13 | レポート

※ライブに不慣れゆえ、ネタバレの許される範囲を掴みかねてます。まだツアー続いているのでこれから当ライブに行く人はご注意ください。

2017/11/29

・ライムスターのライブに行ってくる。4年ぶり2度目。

・前回、開演ギリギリで後ろのほうになってしまったので、今度はあらかじめ荷物を近所のコインロッカーにしまい、開場早々に抜かりなく受付を済ます。

・なので、開演まで1時間近く立ちっぱなし。

・オールスタンディングの場合、前のほうでも背の高い人のすぐ後ろには不自然なスペースができる。

・白い幕の向こう側でミラーボールのような光がチラチラする。一瞬DJ JINの姿が透けて見えただけで歓声。

・定刻で幕が引かれ、『マイクの細道』のイントロ、『スタイル・ウォーズ』からの、それこそダンサブルなアルバム曲を熱唱、しょっぱなから大盛り上がり。

・大箱セットではあるけど、そこまで広い会場でもないので、宇多丸、Mummy-Dの両人が近い。

・ただただかっこいい。メジャーアーティストの存在感を見せ付けられる。物理的にも大きく見える。

・MCも安定の面白さ。特に害虫駆除のくだり。

・『back&Forth』も有難い思いで聴く。有難い。有難い。

・上につるされたボール状の物体に色々投影したり、突き当り壁一面に電光掲示板のようなものを配置する演出。

・集計くんには幸せになってほしい。

・ライブ慣れしていないので、どうしても手を振りながら大声を出していると、傍からどう見えるんだろうと気になってしまう。

・それでも、個人的に大好きな『POP LIFE』を唄ってくれたあたりでどうでもよくなる。

・『ONCE AGAIN』がなかったのは残念だけど、同じテーマの曲はたくさんあったような気がする。

・なにより、全力の『K.U.F.U』が聴けて何かが浄化された気分になる。

・『梯子酒』を笑いながら合唱する。

・北海道らしさを演出するため、イントロから「鍛高譚」の合唱を求められる。

・楽しすぎて悪酔いする。

・アンコールで始めに戻る感じも好き。

・ダンサブルなんてフィジカルかつエモーショナルなタイトルがついていても、MCを聞く限り、理屈を考え続けなきゃ死ぬタイプの人たちなんだなと思う。業が深い。

・4時間近く立ちっぱなしだったけど、楽しかった。

・あと、右肩が重めの筋肉痛。

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キモい展実行委員会『キモい展』

2017-11-21 00:04:39 | レポート

キモい展HP

※生物名のリンクはグーグルの画像検索結果なのでご注意ください。

2017/11/20

一番最初のツヤケシオオゴミムシダマシのトンネルが一番キモいと思う。

個人的には大丈夫だったけど、細長い虫が苦手な人と、小さな生き物が密集しているのが苦手な人には生き地獄。

爬虫類と両生類のコーナーは、どちらかと言うとかわいい。

ただ、水槽いっぱいにアフリカツメガエルが泳ぎまわっているのはキモい。なんであんなにつめこんだんだ。

ふれあいコーナーでは、ボールパイソンタスマニアオオヤスデがいた。

ヘビはかわいいけど、ヤスデはムリ。

それぞれ背中のところだけ触らせてもらう。濡れていないのにしっとりしている。

スタッフの人に何という名前の虫なのか聞いたら「飼うんですか!?」と前のめりで逆質問を受ける。

どちらも飼いやすいなど、解説してくれるんだけど、恋人のノロケを聞いている感じ。虫愛、爬虫類愛の強さに好感。

週2回30分だけのふれあいコーナーは短いけど、各生き物へ負担も少なそうで安心できる。

あと、こんなにたくさんゴキブリ見たのは初めて。

※カメラ目線くれた。かわいい。

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サプール写真展「平和をまとった紳士たち」

2017-10-30 00:14:56 | レポート

2017/10/29

意訳すると「世界一おしゃれで平和を愛するジェントルマン」ということらしい。

すごくノリが軽いけど90年以上続くコンゴの独自文化。

そんな「サプール」たちの写真展。

当然、どの被写体もかっこいい。黒人の肌の色にパキっとしたスーツの色が映える。

コンゴは内戦が続く世界最貧国のひとつ。

給料何か月分のスーツを着こなす彼らの思い切った生き様が写真にも出ているのか、それとも単に「かっこいいからかっこいい」のかどっちなんだろう。

平和を愛する理由「着ている服が汚れるのがいやだ」は、説得力があるうえに、シャレが効いている。

ファッションってこんなに大事なものだったのか。

いろいろ差し引いて考えなきゃいけないにしろ、最貧国で暮らすこの人たちよりも、自分はちゃんと幸せに生きているんだろうかと考え込んでしまう。

サプールの名言集つきノートほしかった。

座る勇気はなかった。

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『高田文夫スペシャルトーク ~私のTOKYO大衆芸能史~』

2017-09-13 09:48:16 | レポート

2017/9/12

・内容については「ライブでサービスしているところもあるから、あんまりSNSなどで拡散しないでください」と釘を刺されているので、探り探り書く。

・自分は『ビートたけしのオールナイトニッポン』に間に合ってないし、立川藤志楼の落語や、ラジオビバリー昼ズで好きになった比較的ライトなファン。

・それでも、日本演芸界の超大物だしそもそも語りが抜群に面白い。一度はライブでと思っていたものの、5年前に大病を患われたこともあって、もう機会がないだろうとあきらめていた。

・しかし、当日になってツイッターでこの会があることを教えてもらい、鼻息荒く新札幌のサンピアザ劇場へ向かった。

・一方、高田先生は8時20分東京発の新幹線で4時間かけて函館、それから3時間で札幌。合計7時間かかったそうだ。

・案外、元気だった。

・客席はほぼ満席。若い人も目立つ。

・幕が上がると赤い高座が組まれていて、立川志らら『壺算』が始まる。

・枕で、真打でありながら高田文夫の付き人も勤めているという話で盛り上がる。

・大師匠である談志を殺しそうになった話も。

・お亡くなりになっても、弟子に鉄板ネタを残している師匠。ほんとに偉大。

・主催者である佐々木氏の呼び込みで高田文夫登場。

・会場、ものすごい拍手。札幌は25年ぶりというタメが効いている。

・志らく独演会のときに最晩年の談志が登場した時の雰囲気に似ていた。

・残りの時間は、二人で高座に腰掛けてトーク。

・佐々木氏は元オチケンで、高田先生に直接稽古をつけてもらった縁がある。そして重度の高田文夫マニアだった。

・クドカンが『タイガー&ドラゴン』の企画書を持ってきた話、心配停止の話、永六輔の話、萩本欽一の話、最新長嶋茂雄話などなど。

・ラジオで聞いている感じそのままの、いくらでも場が持つ軽妙な語り口。やっぱりすごい。

・それにしても、いくら元オチケンで優秀だったからって、あの高田文夫を札幌まで呼んで自分とのトークライブを企画するってとんだ道楽があったものだ。うらやましい。

・終演後、隣の高校生くらいの女の子が「落語って面白いんだね」と言っていたのが印象的だった。

※客入曲はおなじみ『Bitter Sweet Samba』 にEPO『DOWN TOWN』『土曜の夜はパラダイス』グループ魂『高田文夫』、テンションあがるわ。 

※本人に内緒で作ったと言う高田文夫オリジナルTシャツよかった。グレー地にこのイラスト。

 ※
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『ダイヲモンド #2』

2017-08-25 23:28:20 | レポート

2017/8/24

二人の出題者が交互に大喜利のお題を出して、五人の回答者が次々と答えていく会。

面白い回答の時はベルを鳴らすけど、順位付けも点数発表もない。

オーギリングと間逆のプレーンな大喜利。

イベントというより、集会とか寄り合いとか言ったほうがしっくりくる。その軽さが魅力になっている。

5分×10題なので、おおよそ50分、回答者5人の手数も安定しているので、さくさく進行する。

自分は完全に回答者の気分で見る。お題がしっかりしているので、面白いかどうかはともかく、回答に詰まることはたぶんなかったと思う。

一番好きなお題は「前世が漫才師あるある」(細かい表現は忘れてしまったけど)。

オーギリングでお馴染みの山本輔くんと中島麻載くんが安定した回答を見せる一方、初めて見る喃語(バンド名)の武田さんの回答が目立った。

切り口を自分で作れる人は強い。

終わってから、観客として近くに座っていたすえひろくんとへそ太郎くんで、「巧いね、巧いね」と言い合う。

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