2016/5/1
30分くらい。
中心人物は黄色いカバンを持った男。
壁ペタペタや動かないカバンなど、誰でも見たことのある規定演技をはさみつつ、ストーリーがあるのかないのかよくわからない、パントマイムらしいソフトな構成。
どういうふうに脚本作ってるんだろう。
ダンスとは違って、自分たちと同じく、見たり歩いたり、物を持ったり置いたりと、ごく日常的な動きをするわけだけど、明らかに自分たちとは別物の動きになっている。
何をするにしても手の先、足の先まで意識が行き届いていて全てコントロールされている。
ぐるぐる回転して眼が回ってよたよたと座り込む動きもきちんと統制されている。
知識がないので、どうしても「MIME+の作品」というより「パントマイムの作品」を見ている感じになってしまう。
もう少し見る目を養いたい。