2024/6/1
※勝敗に関するネタバレがあり。
・初めての後楽園ホール。
・やや後方、正面の席(客席はリングの四方を囲んでいるが、撮影の関係ではっきり正面にあたる方角がある)。
・ダークマッチから盛り上がっている。ヤジみたいな金切り声で若手の須見和馬を応援しているお客さんがほほえましい。
・全16名の選手が参加したトーナメントのベスト4と決勝戦を今日一日で行う。
・出場四人のうち三人が優勝経験者。最近の活躍ぶりからいかにもMAOが初めて優勝しそうな雰囲気。
・ただ、煽り映像で「樋口さんに勝ったら優勝できる」と言っていて、かえって嫌なフラグを立てていた。
・その試合、MAOはフィジカルで押す樋口の土俵に乗って攻撃を受け続ける。胸が真っ赤。
・自分は樋口推しなのにMAOを応援したくなるような展開をうまく作っている。
・耐えて耐えて一瞬のタイミングを逃さず畳み掛ける。
・2回戦で樋口選手が石川修司に対してやったような勝ち方で負けたほうの評価も落ちない。
・プロレスって、自然な世代交代が難しい業界だと思うけど、これには納得。
・ディーノの入場キスが縁起物化しているとは言え、子供はどうなの。配信で見返したら、少年がものすごく澄んだ目で手をあげていた。もうよくわからん。
・準決勝二試合目はクリス・ブルックスと佐々木大輔。
・凶器あり場外カウントなしの佐々木有利なルールを、クリス選手が受けて立つ図式。
・佐々木大輔も好きだけど、容赦なく血まみれにされているクリスにうわーと思わず声が出る。
・釘みたいなものが刺さっているボードが禍々しい。どうやって事故防止のラインを確保しているんだろう。
・試合後、クリスが物に八つ当たりしている。あんなに興奮しているところ初めて見た。でも、彼をなだめようとする仲間には絶対に当たらない。人柄。
・正田はいつのまにか、ぼっちキャラに。自分も笑っちゃったたけど、たぶん笑えない人もいる。いじりといじめのラインは難しい。
・決勝は佐々木大輔対MAO。二人とも準決勝で出し切った感じもあり静かな試合だった。厳かな感じもする。
・放送用の実況の方の肉声まで聞こえてくる。
・予想通りMAOが勝利し、現チャンピオン上野勇希と大社長髙木三四郎、微妙な関係性の三人で乾杯。
・過去とのつながり、退屈な試合が一つもない試合そのもの、今後の展望への期待感と、すべてにおいて満足感の高い大会だった。
※有料だけど、もう配信始まっている。
「KING OF DDT~20th Anniversary~FINAL!!」東京・後楽園ホール DDT 2024.5.26
※後楽園ホールのレモンサワー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます