2011/11/3
事前に、認知症のおばあちゃんが出てくると聞いていたので、しんどい現実をつきつけるような話だと思っていたけど、予想より抽象度が高かった。
会話が前衛的な音楽を聴いているような感じ。
役者さんの話すリズムや声質がそれぞれに特徴的。
劇中に出てくる「呪文みたいなやつ」も、プラシーボ効果が高そうだった。一聴(造語)の価値あり。
声のかけあい、音のやりとりを楽しむ話なんだと思う。
たぶん玉砂利のセットもそのへんを意識している。
構成が特別凝っているわけではないし、笑い要素はいつものyhs作品に比べて控えめ。
もっとエンタメ方向に行こうと思えば行けたはずなので、あえて実験的かつ挑戦的な雰囲気を狙ったように感じる。
ロコツに「泣ける!」「笑える!」がなくても面白い作品というのは、これからの札幌演劇で流行りそう。
事前に、認知症のおばあちゃんが出てくると聞いていたので、しんどい現実をつきつけるような話だと思っていたけど、予想より抽象度が高かった。
会話が前衛的な音楽を聴いているような感じ。
役者さんの話すリズムや声質がそれぞれに特徴的。
劇中に出てくる「呪文みたいなやつ」も、プラシーボ効果が高そうだった。一聴(造語)の価値あり。
声のかけあい、音のやりとりを楽しむ話なんだと思う。
たぶん玉砂利のセットもそのへんを意識している。
構成が特別凝っているわけではないし、笑い要素はいつものyhs作品に比べて控えめ。
もっとエンタメ方向に行こうと思えば行けたはずなので、あえて実験的かつ挑戦的な雰囲気を狙ったように感じる。
ロコツに「泣ける!」「笑える!」がなくても面白い作品というのは、これからの札幌演劇で流行りそう。
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