2024/10/11
主人公が母親の残した数々の写真を見つけて、友達と撮影された場所を探す話…だと思うけど、仕事で3分くらい開演に遅刻してしまったので違うかもしれない。
主人公とその友達、若いころの母親とその親友、二組のシーンを交互に見せる進行。
転校なんてどこにでもある別れだけど、だからこそ平凡な日常を特別なものに変える写真という媒体に意味が出る。
演出効果や舞台美術にこだわりを感じる。
スマホのタップ音まで出しているところ初めて見たかも。
写真を飾る複数のハンガーラックも、教文の広い舞台をしっかり彩っていた。
ホリ幕を使った照明効果は高校演劇で多用されがちだけど、その中でも見せ方がうまい。
花火も見られるとは思わなかった。
憧れの作家先生とあった時のリアクションより、シシャモについて語るときの熱量が高くてそれでいいのかと思ったけど、人間びっくりしすぎるとそうなるものかもしれない。
(10/11 18:30 教育文化会館小ホール)
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