遠藤雷太のうろうろブログ

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上杉隆「民主党政権は日本をどう変えるのか」(飛鳥新社)

2010-04-28 23:00:27 | 読書感想文
2010/4/28

上杉隆「民主党政権は日本をどう変えるのか」
を読む。「家族で読めるfamily book seriesたちまちわかる最新時事解説」というシリーズのひとつ。長いな。
平熱の政治解説本。
テレビは、政治家を「糾弾の対象」か「晒し者」としてしか扱わない。
飽きたし、明らかに評価がゆがんでいるように思える。
いま自分が求めているのは、「実際のところ、どうなの?」ということ。
この本では、政治家を「悪役」でも「見世物」でもなく、人間として紹介している。
小沢一郎の行動理念や岡田克也のまじめぶりが書いてあって、良し悪し以前の人となりが見えてくる。
政権取るちょっと前、2009年6月の発売。
時事ネタとしては少し遅いけど、対象が時事ではなく人間なので、今読んでも十分ためになったような気がする。
30分で読める薄い本だけど、時間をかけて読んでも楽しそう。

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