ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる! | |
日垣 隆 | |
講談社 |
2011/2/1
自分にとってはおなじみの日垣隆の本。
悪く言う人もいるけど、自分は好き。
読み時は「自分、調子に乗ってるな」と感じたとき。フリーでジャーナリストを何年もやってるような人は、生き残るための気概が違うし、積み重ねた知識やノウハウも半端ではない。全部真似できるわけじゃないけど、いい刺激を貰うことができる。
いちばん気に入ったフレーズは、これ。
<今でも「ウィキは信用できない」と言い張る人々も少なからずいるのだが、その人たちよりウィキは信用できる。>
自分も調子に乗って言いそうだ。気をつけよう。
あと「読書会のすすめ」も興味深い。
戯曲でやってみたい。場所と人の問題がクリアできれば楽しそうなんだけど。
基本的には自慢と悪態の本なんだけど、妙に中毒性があって何だか読んでしまう。ふしぎ。
最後にTBSラジオ「キラ☆キラ」に触れられていたのがびっくり。聴いてたのか。
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