遠藤雷太のうろうろブログ

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シェイクスピア 36/37

2010-03-24 19:02:20 | シェイクスピア
2010/3/24

BBC「コリオレーナス」を見る。
ローマ時代の軍人と政治の話。
今の日本の環境と比べながら見ると、いろいろ考えてしまう。
根っからの軍人であるマーシャスが戦場で大きな手柄を立て、執政官になる。しかし、軍人であることに誇りを持つ彼は、平民とうまく付き合うことが出来ず、追放処分になる。
マーシャスは、かつて敵対していたオフィディアスの部下となり、自分を追放したローマへ攻め込む。
国を守るため、比喩でなく命をかけて戦場に赴く軍人が、平民に対して尊大に振舞うというのはある程度しかたのないことなのかもしれない。だからこそ、軍人に政治をやらせちゃいけないとも思う。
あと、どうでもいいけどマーシャスがオフィディアスの部下になるシーン。オフィディアスがマーシャスの胸をなぜ回したりしてなんだかとってもBLチックだった。なにそれ。

※ その軍人。
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