縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ピノコの犬シラミ

2008-06-17 | ピノコ
ピノコを風呂にいれた。バスタブの中のピノコは噛んだり、暴れたり、動き回ったりする地上とは
違い実におとなしい。お尻もしっぽも触らせてくれる。だから肛門にへばりついた乾燥ウンコも
取ることが出来る。洗い終わったピノコアイボリーから純白に変身する。
ピノコを乾かしていたら尻尾に塵みたいな黒い物を発見。尻尾をつかんでよく見ようとしたら
歯をむき出して噛もうとする。くそー、頭くる。ご主人様に向かってよくもよくも。
それにしてもこれはしらみか生物かよくわからん、そうこうしていたら
猫社長の腕に湿疹がにょきにょき現れた。きゃー、ピノコの犬シラミだあ。
次の日、健康診断をかねて獣医にぴのこを連れて行った。
「尻尾に黒い塵のようなものが絡みついているんです。それでピノコを抱いたら湿疹がでました」
そう言ってぶつぶつの腕を見せた。獣医は尻尾の黒い物体をつまみ顕微鏡でしらべだした。
「虫ではないですね。きっとウンコか何かです」
「えー、だって腕にこんなに湿疹が、、、」
「それは皮膚科に行ってください」あっさり否定された。
チャドクガが頭をよぎる。今年もまたかよー早いよー、そういえば庭に出ていたっけ。
腕のぶつぶつの出てくるのがあまりに絶妙なタイミングなのでピノコの犬シラミ?のせいに
してしまったのか。いやはやおはずかしい。

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