縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

サマータイム悲観論

2008-05-31 | Weblog
サマータイム、夏時間、一時間時間を進める。会社の9時始業が8時になる。
猫社長の疑問、銀行は2時に閉まるの?役所は4時?それは困る。
授業が早く始まれば学校の給食もお腹が減って昼まで持たないから11時に食べることになる。
それよりが朝起きられないからモーニングコールしてくれと先生に理不尽なことを
要求するモンスターペアレンツが増えるだろう。
電車も始発は早まるだろうけど終電の時間を早めたらクレームの山を築くだろう。
遠距離通勤の人は残業と寝不足が重なって過労死する人が増加する。
官庁や国会議員は近くに宿舎があるから2時間以上もかけて満員電車で通勤する
重労働なんてきっとわかんないだろ。
猫社長の考えるサマータイムは真逆。夏は日が暮れるのも遅いのだから、
反対に時間を2時間繰り下げる。つまり11時始まりで7時終了。
7時からだとちょっといっぱいと立ち寄る時間も少なくなるので、家に直行する人が
増える。するとレストランや居酒屋は客が激減して大不況になる。
ふむ、いいアイデアだと思ったけど、これもあかんなあ。
どうしても悲観的になってしまう。なぜだろう。
たぶん猫社長がサマータイムをあまりよく思っていないんだろう。
経団連がサマータイムを導入するよう要望したのは会社の経費節減が目的で、
後は各々の家でエアコンを使いなさいって言っているんだよ、きっと。
企業エゴエコ

給食のマーガリン

2008-05-29 | 干支
スーパーに行った。バターがない。エシレバターはあった。打ち上げ花火のようにどっかーんと高い。
目の玉が飛び出た。いや実際はでてないけど。
実は、猫社長はバターはほとんど使わない。クッキーやケーキは作らないし、炒め物はオイル、
パンは何も塗らないで味わっている。
でもいざ足りないと言われると慌てる。ティッシュペーパーもせんべいもお米も消費する物は
ないと言われると不安になるものだ。
マーガリンはたくさん置いてある。だけどマーガリンには最近悪い噂が飛び交っている。
昔、給食でコッペパンの日には小さなマーガリンかジャムが付いていた。だけどそのマーガリンときたら
それはそれはまずくて黄色い油の塊を食べているようだった。それがトランス脂肪酸てものの本来の正体
なのかもしれない。今のマーガリンは味や風味をバターに近づけているのでこれがまた危ない。
これが体にいいとか、悪いとか、時代でころころ変わる。以前はバターは悪者だった。
食べ物は好き嫌いを言わないでまんべんなく取るのがいいってことだ。
好き嫌いなく、、、、それが出来れば苦労はないない。

エベレストは今日もごみだった

2008-05-27 | Weblog
冒険家の三浦雄一郎さんが75才でエベレストの登頂に成功したとマスコミで大きく取り上げられている。
キャンプで缶詰片手にピースをして微笑む三浦翁。
彼の偉業より、猫社長はあの空き缶をちゃんと持って帰るのかそっちのほうが気がかりだ。
そりゃエベレストに登るんだもの、酸素ボンベに食料に、装備の量ときたら高尾山とは
比べようもないくらい桁外れだろう。高尾山に登ったときは弁当は友達が持ってきてくれたので
とても身軽だった記憶がある。一番重かったのは財布の中身かな、、、うそうそ。
エベレスト登頂の後なんてきっと気が抜けてゴミのことなんて頭の中にはないだろう。
そうなると、きっと野口健さんがビニール袋を小脇に抱え拾いに行くに違いない。
ルート脇に落ちている大量のセサミンのボトルを拾いながら野口さんは俺も試してみようかな
とつぶやくのだろうか。

自販機よされー

2008-05-25 | Weblog
エコ、地球に優しい、森林保護、CO2削減etc。テレビやラジオでこれらのフレーズを
聞かない日はない。そのためにみんなができること、エコバックにマイ箸。
でもこれだけじゃ焼け石に鼻水、砂漠にたんぽぽだ。
エコバックを持って、車でちょっと遠くのスーパーにお買い物、
それを昔の人は爪で拾って箕でこぼすって言った。
そんなことより世の中にあふれかえっている自動販売機、あれって消費電力が結構
すごいらしい。設置を国で規制するとかどうにか減らせないの?
だめだめ企業が猛反対する。
喉が渇いて脱水症状を起こして死んじゃうなんてことめったにないんだし、水道があるだろ。
全部なくせとは言ってない。ちょっと、どころかあまりにも多すぎないかってこと。
そこら辺に散らばっているからつい買ってしまう、なければがまんする。
必要なところにそれなりにあれば十分だと猫社長は考える。
青木ヶ原に迷い込んで精も根も尽き果てたとき、突然現れ出でたる緑茶の自販機。
これこそ地獄に仏。ああ、助かった。
チョモランマの頂上で突然の吹雪に見舞われ、体温がみるみる失われていく、そんな時は
自販機にコインを入れてホットコーヒーを選ぼう。冷たい方を選んじゃだめだよ。
手袋は取らないこと、じゃないと凍傷になる恐れあり。
採算が取れるならどんなところでも設置されそうだ。

一粒の麦

2008-05-23 | Weblog
ピノコといつもと違う道を散歩をした。縁起村にはおいしくて有名なパン屋さんが多い。
ところがまた一件見つけてしまった。それが驚き、狭いの何の、1畳半ほどの空間をガラスのケースで
2つに仕切りお客は中に一組しか入れない。正午開店売り切れたら店じまい、
我が道を行くで回りにあるパン屋さんとは一線を画している。
ピノコと一緒に通った時にはケースにはほとんどパンが残っていなかった。
これは一度買ってみなければ、猫社長の好奇心がむずむずかきたてられた。
お昼ちょいと過ぎに行ってみたらすでに外に人が立っていた。狭小の店に一人。
この店のコンセプトは天然酵母と北海道産小麦 と 岩手産「南部小麦」「こゆき」を使用。
バターはよつ葉バターとカルピスの無塩バター、おばさん一人従業員無し。
はっきり言って高い。もしまずかったら怒るぞととりあえず食パンとプールを買った。
味はどうだったかって?そうねえ、あれからパンが切れると買いに走っているくらいかな。
パン屋さんの様のお名前は?  ひと粒の麦  ホームページもある