縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

一月は長い

2015-01-03 | Weblog
大晦日と元旦は家でいつもと同じように過ごしているのだけれど、いつもと違って
1日が長いような気がする。
そして一月は長く感じる。その一月が終わると一気に
月日が流れやがて年末、てな感じ。
昨日十数年ぶりに大学時代の友達ペンギンちゃんと会った。
やあ、やあ、元気だった?やあ、やあと話しに虹が架かる。
するとあら不思議、今まで一度も思いだすことのなかった
ペンギンちゃんとのエピソード記憶の引き出しがバタバタと開いた。
「山中湖で小犬拾ったよね」
「奈良の大学宿舎のジャーのご飯が黄色くて蒸れた臭いがしてたよ」
「キャベツに虫の卵がびっしりついてたけど、食べちゃった」
「プロセスチーズを切ってくれっているから切ったのに、なんで
全部切るのよ、半分残して置こうと思ったのに!って叱られた」
なんて、どんどん出てくる。
人間はどうでもいい記憶を忘れてしまうのじゃなくてしまったまま
忘れてしまう。もちろん完全に忘れてしまうことの方が多いけど。

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