縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

麻雀実写版

2011-01-05 | Weblog
逗子のトンビさんの家で麻雀をすることになった。
ネット麻雀からついに人間相手の実写版だ。ワクワク。
集まった面子は久しぶりに牌を触るトンビさん、ネット麻雀で役だけ知ってる猫社長、
そして麻雀初心者のムジナちゃんと穴熊ちゃん。
サイコロを振って牌を並べて席を決め、まずは全員の積んだ牌をオープンにしてレクチャー。
早い話、ムジナちゃんと穴熊ちゃんは取り敢えずリーチでいきましょうといことになった。
ネット麻雀は展開が早いし、会話もない。
ものすごーくスローテンポだけど、お菓子を食べたり、ビールを飲んだり、埒もない話をしながらの
人間麻雀はやっぱりいいと思った。
ネット配信で小説を読むのと、手に重みを感じながら栞を握りしめ本を読む、そんな違いだ。
ボケ防止、手先の運動にもなるし、婆さんになったらしょっちゅう集まって麻雀しようよ。と
トンビさんが言った。
もう婆さんだよ、と猫社長がそう言いながら、チーポンする。
麻雀が強くなるコツはチーポンしないことだよ、とトンビさんが猫社長を睨む。
麻雀って性格が出るってほんとだね。気が短い猫社長は安くてもなんでもあがりたいのであった。

猫社長の家に年代物の麻雀セットがあった。黄色く変色して裏の竹が所々欠けていた。
いつの日かこの古い牌たちの活躍する日が来るだろうか。




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