縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

破賀鬼のノルマ

2008-12-09 | Weblog
師走でごわす。11月から縁起村のあちこちで職員やパートのおばさんらしき人が声を張りあげて
来年の年賀状を売っている。駅構内の寒い中でもダウンジャケットを着込んで一生懸命だ。
郵便職員のスカンクちゃんは今年も年賀状のノルマに頭を抱えていた。結構厳しいノルマらしい。
「猫社長ちゃん何枚でもいいから買ってよ」
「ごめん、猫社長はいつも印刷屋でポストカードとして作るから郵便賀状は必要ないんだよ」
干支のポストカードは今年は500枚刷った。賀状の分以外は各展示会で販売したり、おまけにしたり
して使う。でも賀状には年賀切手を貼るので郵便局には貢献しているはずだ。
ハガキ同様切手販売にも力を注げばいいのに、駅の販売所にはハガキだけで切手はなかった。
上層部の人はこのことに気づいているのだろうか。売り上げ重視なら切手でもハガキでも同じじゃろ。
笑う牛、困った牛、アロハの牛、口の曲がったひょっとこ太郎牛。いろんなデザインの牛の年賀切手を作ったらいい線
行くと思うのだ。
スカンクちゃんは去年自腹を切った。その自腹の中に一等があったそうだ。スカンクちゃんはその
景品をリサイクルショップに売って自腹の足しにしたそうだ。それでも結局は赤字だった。
さすがのスカンクちゃんでも屁の突っ張りにはならなかったみたいだ。

横浜そごう6階ジャパンショップに干支が並びました。
日本橋丸善B1にて展示会絶賛開催中


最新の画像もっと見る

コメントを投稿