縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ピノコ臭いぞ、洗ってやる

2008-02-24 | Weblog
ピノコにシャンプーをすることにした。猫社長の家にやってきてまだ一月ちょっと、まだ早いかなと思っていたが
なにせ臭い、靴下を半年以上掃き続けてあたりめをこすりつけたような匂いがする。ピノコをさわった後石けんで
洗っても一回じゃ匂いが取りきれないくらい強烈だった。でも最近仰向けになってお腹をみせるようになった。
これならいけるかも。でさっそくピノコを風呂場の洗い場へ連れて行った。
シャンプーをだしてまずスポンジで泡をたくさんつくった。まだシャワーはかけないで泡をたっぷりピノコの体に
こすりつけマッサージ、そしてシャワーのコックをひねった。
瞬間ピノコの体が宙を舞った。
黒い液体と赤い液体が排水溝に向かって小さな小川を作っていた。左の人差し指がカッと熱い、見ると第一関節から
上の指が千切れていた。その直後に激痛が猫社長を襲った。ピノコの口のまわりは紅をさしたように赤くなっていて
こりこり何かを噛んでいた。やられたー。救急車、救急車。
ピノコは結構気持ちよさそうにシャワーを受け入れてくれた。時々体をぶるぶるするのに閉口した以外は
猫社長が想像したような凄惨な指喪失事件は起きなかった。すべては杞憂。猫社長とピノコの間にはすでに
信頼関係ができていたのだ。そして新に発見したこと、ピノコはの毛は純白だったのだ。
今ピノコは首から上は洗わなかったのでアイボリー、首から下は白のツートンテリアになっている。
余談だけど、千切れた場合、指はくっつかないよね、きっと。
横浜そごう6階ジャパンショップに常設、もうじき端午の鯉

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