縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

知ってる他人

2010-03-22 | Weblog
あっ、あの人知っている。どこかで出会っている。それが近所の薬屋のレジのおばちゃんだったり、
ピノコの散歩でよくすれ違う人だったりとか個人的に話をしたことのない人に対してはよくあることだ。
猫社長にとってのその人は縁起村のデパ地下のコーヒーショップのカウンターにちょこんと座って
一人でコーヒーを飲んでいた。
初老のおじさんだ。なぜか猫社長の記憶に引っ掛かかった。誰だったかな、それとも似ているのかな?
歩きながら、買い物をしながら、信号を待ちながらうんうんと考えた。
思い出した。今は野党に落っこちてしまった自何とか党の議員だ。与党の頃は役職に就いていたはずだ。
いやあ、そんな人が縁起村のデパ地下でお茶してるかなあ。でもなあ年格好といい顔の造作といい
そっくりなんだよね。もしかして先の選挙で落選して暇してるのかも。
あまりに気になったのでgoogleしてみた。その人の選挙区は九州で選挙は強いらしくて当選していた。
それでもってやっぱりの世襲ちゃんだった。だから子供の頃から首都圏に住んでいる。縁起村に
居を構えていてもおかしくない。でもまさか、いや本人かもなんて考えているうちにどうでもよくなった。
もしコーヒーショップのおじさんが世襲ちゃんではなかったとしても
この世には自分と同じ顔が3人いるということが判明したのだ。それでよし。双子かな?

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