こうもりの受難 2012-05-31 | Weblog 猫社長がお化け屋敷と呼んでいた廃屋があった。 ある日その家の前を通りかかったら更地になっていた。 夕暮れにピノコと公園に行った時あることに気がついた。 いつもなら何十といるはずのコウモリが一匹もいない。 廃屋はコウモリ達の住み家だったのだ。 ステルスのようにひっそりと優雅に乱舞する彼らは住み家を追われて いったいどこへ消えてしまったのだろう。 コウモリの飛翔は実にすてきだった。 猫社長の頭のすぐ上をかすめたり落下したりくるくる回ったり じつに面白くいつまでもあきることがなかった。 夕方の散歩がつまらなくなった。 今年の夏は虫が多そうだ。 « 殺生殺生また殺生 | トップ | ピノコの好物 »
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