縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

電話がない

2009-03-21 | Weblog
大学時代の友、ミミズクちゃんと久しぶりにお茶をした。そこでお互いの携帯メールの交換をした。
「便利な世の中になったもんだねえ」ミミズクちゃんは感慨深げだ。
「学生の時、下宿住まいで電話引いてる子ってほとんどいなかったよね」ミミズクちゃんは地方から上京して
大学の近くのアパートに住んでいた。彼女は就職するまで電話を引かなかった。だけどみんなそうだった。
「だからさ、用があるときは直接アパートまで訪ねたんだよ」
大学時代、下宿組と自宅通学組がいて猫社長は自宅組だった。
そういえばあの時代電話に出たときカッチャンと10円玉が落ちる音がしたときはミミズクちゃんやロバ子ちゃん
とか下宿住まいの子だとすぐ分かったものだ。
そんな時代を知っているので猫社長の世代は携帯は移動公衆電話みたいな使い方をしている人が多い。ていうか
携帯はどんどん信機能が増え、なにがなんだかさっぱりで使いこなせないののだ。
猫社長も携帯に関してはいまだなじめず、遠出や人と待ち合わせ以外は部屋に置きっぱなしだ。
なので何ででないんだとよく怒られる。留守電にもしてないからだ。3日前の着信に気が付いたときはさすがに
もっと見ろやと自分に言っていた。だけど生まれたときから携帯がある時代に生まれなくてよかったとは思っている。

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