縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

恐怖の手鏡

2010-08-24 | Weblog
ネット麻雀はハンチャン以上はどんなに調子が良くてもノリノリでも続けないことに決めたぞ。
 満天デパートに2100円の手鏡を買いに行った。いつも何かとお世話になっているトンボちゃんに
プレゼントしようと思ったからだ。むしめがね型の直径10センチの手鏡は表が1倍、裏が5倍の
リャンメン仕様だ。老眼バリバリの猫社長がこれはすばらしいと感激のあまりむせび泣き、値段の安さと
使い勝手のよさに感心し、同じく老眼に苦しむトンボちゃんにも使って貰いたいと思っからだ。
「これください」近くにいたハーフのイケメン店員さんに飾ってある手鏡を指さした。
イケメンさんは「在庫を調べて参りますので少々お待ち下さい」と爽やかににこやかに手鏡を持って
小走りに倉庫に向かって行った。
すぐに戻ってくるとブラブラしながら待っていたら3分が過ぎた。なかなか見つからなくて手間取って
いるのかな思った。ところが5分経っても戻ってこない。
こりゃ在庫が切れてるな、だったらさっさと戻ってこいやとだんだんイライラ始めた頃、
イケメン君が申し訳なさそうな顔を作って戻ってきた。案の定、在庫がなかった。やれやれ。
一倍鏡からくるりと回して5倍鏡で自分の顔を覗くと霧がたちまち晴れて視界が良好になった
荒れ地をみるようだ。栄養を与えろ、耕させ、手入れしろと言われている気がする。
トンボちゃんにこれはすごくリアルで恐いものが見えるんだよと言ってプレゼントしたかったのに残念。

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