縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ピノコの尻尾

2008-03-13 | Weblog
ワイヤーフォックステリアのピノコが来てから約2ヶ月、目方が増えたのと比例してミミズ尻尾にぼってり
肉が付きおまけに毛も生え地肌が見えなくなった。まずはめでたい。しかし鼻柱は相変わらずのつるつる、
ピノコからコアラに改名しようか考えていた矢先、老眼の目をこらして凝視するとハゲのはしっこに
うっすら白カビが見えている。ついにここにも春の足音が聞こえてきた。
ピノコと新しい道を散歩した。新しい道には新しいマンションが建っていた。縁起村ライオンズマンションだった。
マンションの立派なエントランスを通り過ぎようとしたとき、ピノコが足を止めうなり声をあげた。
時々通りすがりのおやじに吠え立てるくせがあるので辺りを見回したがそれらしいじじいはいない。
ピノコが吠えていた的はライオンズマンションの玄関前に鎮座まします等身大のライオンの象だった。
おびえながら威嚇している。猫社長はライオンの頭をなでなでしてほら大丈夫だよとピノコを引き寄せた。
足を踏ん張りよけいに吠えまくるピノコ、馬鹿すぎて面白い、こいつは以前あまり散歩をしてなかったのかも
しれない。まだ世間を知らないみたいだ。FRPのライオンの背中に乗っけてやろうかとも思ったが泡でも吹かれると
まずいのでそうそうにその場を立ち去ることにした。
小さな子供が着ぐるみ人形におびえて泣き叫ぶことがある。舞浜ランドのネズミでもだめなものはだめらしい。
つまりピノコの知能は人間の2,3才位ということか。

横浜そごう6階ジャパンショップに常設、鯉のぼり かえる かっぱ

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