縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

のどにやさしいカリンかわいや

2007-04-16 | Weblog
のどによろしいとジャム、お茶、キャンデイの加工品となって売られているカリン、実の部分はスーパー
等で見たことがあるだろうけど、カリンの木を知っている人は案外と少ない。
猫社長は見た。なんてオーバーに言うほどじゃないけど、寺家町の民家に一本秋になるとたわわに
実をつけるカリンの木がある。その家では何十と実をつけたカリンを収穫するわけでもなく、
放置してそのうちぼとぼとカリンの実が落ちるにまかせている。それが腐ってまたカリンの肥料になる。
ああだけどもったいない。てなことで実を焼酎漬けにでもしようと5個ばかりおすそわけしてもらった。
ところがだ、カリンの実は硬い、もう尋常じゃないくらい硬い。出刃包丁が刃こぼれするんじゃないかと
思うほどだ。これだから、あの民家はほったらかししてるんだと納得。悪戦苦闘の末、なんとか
切り刻んだカリンは大きな広口ビンの中で猫社長の相伴を待ちながらうとうと眠っている。
秋に実をつけ、地面に落とし、春になると花を咲かせる。今カリンの花は満開状態。
実を付ける木の花はそそとしてかれんで美しい。また秋になったらもらいにいくから元気ですくすく
育っておくれ。

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