縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ラッシュ一見さんお断り

2008-11-26 | Weblog
久々に早起きしてラッシュの時間帯の電車に乗った。いや乗り込もうと試みたが最初の電車には挫折した。
駅のホームに滑り込んだ電車は急行でドアが開いても降りる人は居らずぎゅうぎゅう詰めのままだった。
人間ショウロンポウかなみなみとビールを注いだジョッキの泡みたいだ。
そんなてんこ盛り状態の車内でもサラリーマン達はうまく入り込んでいる。
普段ラッシュに免疫のない猫社長は人間がこぼれそうでこぼれない開いたドアごしを凝視したまま立ちすくんだ
だがここで見送ったら目的の渋谷へは一生かかってもたどり着けない。なんとかせねば。
猫社長は勇気をだして猛然と人間押しくらまんじゅうの壁に突っ込んでいった。
はね飛ばされた。あわわわ、すってんころりん、だめだ、ラッシュ一見さんお断り、そう言われた気がした。
サラリーマンは毎日このラッシュに揺られながら会社に行っている。ほんまに尊敬大尊敬。
急行に乗るのはあきらめたが次に来た普通電車は比較的ゆとりがあったのでなんとか乗り込むことが出来た。
通勤ラッシュ緩和問題は太古の昔から言われ続けているけど、いつになったら解消するんだろう。
慣れだよ慣れ、いや慣れたくないねえ。

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