縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

雪が降る前に

2013-02-13 | Weblog
 森の中の白い犬
 疑うまなざし脅える体
 生きるためにへびさえ襲う。
ラジオでこの曲が流れて来たとき
こりゃ原人の武井壮の歌かなと思った。
武井壮ならやりそうだ。
その後またこの歌が流れた時に耳をそばだてた。
へびを食らうのは犬のことだと判明した。
ビリーバンバンと真矢みきのデュエット
雪が降る前にという歌だった。
もらってきた当時のピノコの哀れな姿が頭に浮かんだ。
 愛されないから愛を知らない
 私は愛したいひとりぼっちのピノコを
これはピノコの歌だとさっそくitunesでダウンロードした。
 白い犬不安なまなざし
 ひとすじの光さえ拒んで
 死ぬことさえ知らないあなた
何度か聞いているうちにさまよう白い捨て犬が
猫社長の中で小さくて痩せて脅えている人間の少年になっていった。
ひとつぶで3度おいしい歌になった
それにつけても腰の痛さや。

家に来たばかりのころのピノコ、今では体重が3倍になっている。



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