縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

原発事故をお風呂に例えたら

2011-03-29 | Weblog
婆猫が原発の深刻な状況をテレビで観ながら
「原発事故って何がどうなってどうすればいいのか、わからんのー」と言った。
猫社長もよくわからない。NHK等の解説で知るだけの受け売りだけど、ふと風呂釜を炉心に例えて話してみた。

お風呂がちょうどいい具合に沸いたので火を止めようとしたら、停止スイッチが故障してしまった。
放っておけばどんどんバスタブのお湯の温度が上がってやがて沸騰する。
沸騰し続けるとバスタブのお湯が蒸発していつか空だき状態になる。
それを回避するためには水を足さなければいけない。
風呂に水を入れ続けるとバスタブの中のお湯の温度は下がるけど
そのうちバスタブからお湯があふれて洗い場に流れだし、排水溝から外にでていく。
水道代もガス代も馬鹿にならない。
そんな感じかなあ。
ところが福島の風呂は風呂釜がいつまで経っても高温のまま。
猫社長家の風呂ならガスの元栓を取り敢えず止めて、後はお風呂の修理屋さんに来て貰うことで片付く。
福島の風呂釜はバスタブも湯気もあふれ出た水もすべて危険。
だから現地の皆さんは苦労しているのだ。








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