縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

葉山芸術祭

2017-04-12 | Weblog

葉山芸術祭に参加します。

菜種梅雨だった。今日は久しぶりの快晴。
春霞もなく空気が澄んでいる。
どこかで鶯が鳴いている。
遠くに伊豆大島も臨める。
ああ気持ちいい。
こんな素敵な朝にこれから、何度お目にかかれるのだろう。
あれあれ?
青い空のかなたに黒い点が見えている、霞目かな?それとも飛蚊症だろうか。
黒い点はみるみる大きくなってやがて黒い棒になった。
おやおやミサイルだよ。

何てことにならなりませんように。


ひよっこ

2017-04-11 | Weblog
朝ドラのべっぴんさんが恐ろしくつまらなくて観なかったので、
ひよっこに期待している。
今のところ可もなく可もなく。
ひよっこは1964年の東京オリンピック直前から始まっている。
ひよっこでは主人公のお父さんが東京へ出稼ぎに出ている。
当時、沢山のお父さんたちが家族のために東京へ出て労務者として働いた。
ほとんどのお父さんはお金を稼いで故郷へ帰ったけど、
帰らない人もいた。
そのことを蒸発と言っていた気がする。

子供らよおらは旅立つ、
東へと向かう列車で
はなやいだ街で子等への送金
送る 送るつもりだ。

母ちゃんよ変わっていく僕を許して。
毎日怠惰に過ごす街角
おらはおらは帰れない

日本の高度経済成長を支えたお父さんたちは今
80代から90代になっている。

マルの洗濯

2017-04-07 | Weblog
マルを洗った。毛深いせいかシャンプーしても泡が立たない。
お湯をかけたら泥水が流れた。
体をブルブルしたら泥水がふろ場の全体に飛び散った。
茶色なのでキレイになったのかわからないまま適当に終了。
お風呂場が犬臭い。
マルの体から蒸れたタオルの匂いがした。


手袋のクリーニング

2017-04-06 | Weblog
雨に打たれてグズグズになったペッカリーの手袋。
クリーニングに出さなきゃまずいよね、と
クリーニング店に持って行った。
革製品は1ヶ月掛かると言われた。つまり外注に出すって事だよね。
これはちょっと高そうだ。
2700円。
ギャフン、チョットどころじゃない、セールで安い革手袋が買える値段だ。
女房と畳は新しいほうがいい、なんて死語の言葉がフッと出た。
いやいや、手に馴染んだ古い手袋は新品と違った価値がある。
愛着、それに尽きる。
それにしても皮のクリーニングっていい値段取るんだね。
革のジャンパー、コートだったらもっとするんだろう。
毛皮なんてどうなっちゃうの?
ペッカリーの手袋、一生使うぞ、元取るぞ、
もう取ってる。


ペッカリーに呼ばれて

2017-04-02 | Weblog
猫社長さん、助けて、早く私を見つけて。
誰かが呼んでいる。
もしやと思い伊豆高原の駅前駐車場まで車を飛ばした。
昨日ずっと愛用していた手袋を紛失した。
30年近く側に居てくれたクタクタのペッカリーの手袋だった。
ダメ元で行ってみよう。
駐車場に着いて車を止めた辺りを探したら、
雨に打たれて瀕死状態の手袋が落ちていた。
ああ、ここにいたんだね。
あの声は手袋のからのSOSだったんだ。
もう絶対離さないよ。ずっと側にいておくれね。