縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

一年

2017-11-14 | ピノコ
ピノコが旅立ったのは一年前の早朝。
涙が100ℓ流れた。
この一年思い出さない日はなかった。
狂犬で猫社長を悩ませてくれたけど
本当に愉快で面白い犬だった。
見ていて全くあきなかったよ。




マルの神隠し

2017-11-12 | マル
未明から雨風がかなり強くて、家の周りで木々がうねりをあげていた。
朝になって雨はやんだけど風はますます強く木々が踊り、
落ち葉を空高く舞上げていた。
マルに朝の挨拶をしようとアトリエの寝床を見に行ったら
マルがいない。
隣の作業場にもいない、窓も玄関も鍵が掛かっているので
外には絶対行けないはずだ。マルと呼んでも
天井を見上げてもいない、、、
消えた。
もしかして宇宙人にさらわれた、巨大アメーバに喰われた、こそ泥に連れて行かれた、
透明犬になってしまった。
一体どこに行っちゃたんだろう。
玄関に猫社長のスニーカーが落ちているのを発見した。
そのまま目線を上に上げて行ったら、
いた〜。

ほんとにびびりな犬だ。嵐の音に脅えてこんなところに逃げ込んでいたとは
インディ.ジョーンズもポアロも分かるまい。
ジャンジャン。

古い映画

2017-11-06 | Weblog

DVD を借りた。
猫社長が生まれた頃に作られた映画。
知っている俳優は、山形勲と川崎敬三だけ。
女の人はほぼ着物を着ている。
話し方も、まあいやですわ、お父様ったら、
私、そんなこと言ったかしら、まあはしたない
まるで死語の世界。
映画の特撮のシーンは全てアナログの手作り。
面白いと言うより楽しい映画だった。

ピノコは

2017-11-04 | ピノコ
ピノコが逝ってからもうじき一年。
猫社長の家の周辺でワイヤーフォックステリアを散歩させている人がいる。
元気で活発で落ち着きがなくてピノコにソックリ。キュン!
年を聞いたらすでに12歳なのだそう。
驚異的運動能力だ。
でもって12歳のワイヤーちゃんのブチはまだすごく鮮明でメリハリがある。
ピノコは家に貰われてきた時は白地に茶や黒のブチが
綺麗に分かれていたけど、3年くらいで
ブチがどんどん薄くなって、5年でタンタンみたいな白い犬になっていった。
家にきた時一応2歳ということにしていたけど
もしかしてすでに7歳か8歳だったのではないんじゃないか!
そう考えるとピノコの早い白髪現象に合点が行く。
だとすると享年10歳と思っていたけど実は15歳。
おい、ピノコ、お前は幾つなの?きっとピノコも分からない。






忘れちゃった

2017-11-02 | Weblog
認知症のドライバーの免許を取り上げても、それすら忘れちゃったら
どうしようね。
エンジンをかけたら車から誕生日やペットの名前、好きなお菓子とか、
あらかじめ登録しておいた質問やパスワードなんかを無作為に数問問いかけて
答えられたら出発出来る、これってどう?
、、、すでに猫社長も危ないかも。
そうなの、
アプリのパスワードを覚えられなくていつもノートを見ているんだなぁ。