夢日記

特になし

製紙工場の見学

2006-06-13 21:46:32 | Weblog

 婦人会の消費者の会で、静岡の製紙工場の見学に行ってきました。我が村は年2回上質古紙回収が有り、リサイクル業者が回収に来てくれます。新聞に入る折り込みチラシやカレンダー、名刺、封筒にいたるまで殆どが上質古紙です。半年間でたまるのはずいぶんの量になります。我が家は生協も利用しているのでそのチラシだけでも膨大です。今までもよき消費者のつもりでいましたが、自分たちで回収した紙の行方を見届けたら、ますますよき消費者になるつもりです。あの紙のやまがトイレットペーパーに変身するのですから、たいしたものです。まだまだ他にもリサイクルできるものはいっぱい有ると思うし、地球に優しい生活をするために行政や政府はもっと考えて欲しいものです。
 今自分で分別しているのは、新聞紙、ダンボール、紙類(お菓子の箱など)、食品トレイ、ペットボトル、生ごみ、ハッポウスチロール、プラスティック、その他の燃えるごみ。
 米のとぎ汁は花壇の水遣りに、米ぬか、落ち葉、刈り草は堆肥に。
思うに、こんなにごみが増えたのは、スーパーマーケットのせいかな?みんなトレイに入って、ラップ掛けて。
 昔八百屋さんで野菜を買うと、新聞紙にくるんでくれたし、買い物籠も持って行ったし、豆は量り売りだったし、お豆腐やさんにはボールを持っていったものです。この頃になってようやくスーパーの買い物袋持参運動が定着してきたけれど、25年も前に「暮らしの手帖」ではドイツに消費生活を紹介していました。
 その頃私も主婦一年生になって、家庭のごみのこと、水質汚染のこと(ウチはずっと粉石けんです)に、関心を持つようになったのですが、その時代から国のごみ対策の取り組みが始まっていたなら、世の中少しは違っていたかも。
 大量生産、大量消費は経済の活性化に繋がったのでしょうが、今割り箸の輸入が困難になってきているように、従来のライフスタイルを大きく見直さなければならないんじゃないでしょうか?
 なんて、ちょっと普段思ってることを少し書いてみました。
 (使い捨てみたいな安い洋服売ってる自分はどうよ?といつも自身に投げかけてはいますが、コレ、身すぎのため