心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第503回】『この人はこんな人』は妄想だった。【通勤電車の中の些細な出来事から】

2020-01-18 23:41:37 | 日記

合気道の達人の塩田剛三さんの言葉で、佐藤学長がよく紹介する言葉、

『究極の必殺技は?』

『それはな、自分を殺しに来た人と笑顔で友達になることだ。」という言葉を思い出す。

全てが神、全てが愛という前提に立ち、自分を殺しに来た相手に愛を出していけばいいのだと頭ではわかるものの、私は、まだこのレベルまで到達できそうにありません。

佐藤学長は、地球全人類が仲間であり友人という発想です。

これ、頭で聞いていた時は、わかったつもりでも、やっぱり私にはまだまだ(笑)です。

究極の営業プログラムにもあるけど、佐藤学長が営業マン時代、恥ずかしがり屋で奥手の自分を克服するために、

道行く見知らぬ人々全員に、ニコーっと笑顔で「こんにちは~」と行き交う全ての人に挨拶していたという話も、

これ、やってみようとすると「できない」(笑)。

これにまつわる話で、今も思い出す佐藤学長との思い出がある。

今から10年位前だと思いますが、あるとき突如、佐藤学長に連れられて、

ある国会議員の息子さんが出馬した選挙応援に行ったことがあった。

その時は、佐藤学長に言われるまま、道行く人々に声をかけまくり、「やはり、地球全員が仲間だ~」と私は悦に入っていた。

そんな私に、佐藤学長が、帰りの電車の中で、いきなり

「さあ、これから、この電車の中にいる人たち全員に名刺交換してきなさい。」

と言われた時に、私は固まって動けなくなってしまった。

そんな私を見た佐藤学長に腹を抱えて大笑いされたこともありました。

こういう風に私の等身大の姿を見ると、まだまだサンタ営業を語る資格もない私が、サンタ営業を語っており、申し訳ない限りです。

さて、このことを書くことになったきっかけになった今夜の出来事を書きます。

今日会社から帰りの満員電車に乗った時に感じた些細なこと。

それは、まず、満員電車に乗ろうとしたら、入り口で立ちはだかっている人がいる。いかにももう「乗るな。」と言っているかのごとくだった。

なんとか社内に乗ったら、その後に無理やり入ってきた方の肩が私の顔を直撃し眼鏡がずれてしまった。

「なんだこの人たちは」と内心腹が立っていた。

そしてさらに、隣のおじさんが(っと言っても私と同い年ぐらいの人なのですが(笑))、

私のことが邪魔なのか、舌打ちしたり、咳き込んだりして、やたらうるさい。

正直睨み返してやろうと思ってしまったが、地球全人類が仲間だ友人だと仰る佐藤学長の言葉を思い出して、表情には出さず平然を装い立っていた。

すると突然電車が動き出し、となりの咳き込んでいた人が突然倒れかかってきた。

その方は、その瞬間、すごく申し訳なそうに、深々と私に頭を下げて「申し訳ありません。」と仰ったので、

私も反射的にニコッと笑って、頭を下げて会釈したのです。

この瞬間、隣の偉そうに咳き込んでいると思い込んでいた私の妄想は消えた。

ふりかえってみて、なんと私は、いつも妄想の中で生きているのだろうと思った。

いつも人を決めつけて生きている(笑)。

きっと意地悪な人なんか一人もいないんだろう。

私が、その人をどのような人と捉えているのか、その私の心が鏡となって、相手を通して現れているのだと思い知らされた。

全てが真我プロカンの心、目の前の人は神であり、愛一杯の人という前提で人に接しようと思いました。

以上です。

ありがとうございました。


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