心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第376回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.14~

2019-11-08 09:34:07 | 日記

前回より続きます。

上司に、烈火のごとく怒鳴られ続けた時に、

伝家の宝刀「佐藤康行の愛のメソッド」で上司の話を『真我の傾聴』で聞くに徹し、

自宅に帰ってからも、叱られたことへの行き場のない怒りも佐藤康行の愛のメソッド」で、その怒りを何とか鎮めた。

しかし、私の中の「怒り」が、100%は収まり切っていない。

それは、私が上司に伝えるべきことを伝えられていない事があったから。

「よし明日は、正面から清々と、自分の気持ちを素直に上司に伝えよう。直球勝負だ。」と決めて、

翌朝早速、上司にメールしました。

『昨日の件をきっかけに、私の仕事の件でご相談があります。つきましては、朝一で30分くらいお時間を頂けないでしょうか?』と。

そして朝一、喫茶店に場所を移して、話をしました。

私は、事前に上司に話したいポイントを4つに整理し紙に書いて、すぐに話ができるように準備していました。

しかし、先に自分の思いを話し始めたのは、上司の方でした。

「昨日は申し訳なかった。俺もあんなに取り乱して怒るってことないんやけど、昨日は俺もどうかしとった。本当に申し訳ない。ただ、俺は、君が休日返上で契約に向けて一生懸命やっていたから、それが月末までに入金にならないことがわかって、自分のこと以上に悔しかったんや。

この言葉を聞いたときに、まず救われた気がしました。そして何かを悟った気がしました。

うまく言葉で言えないのですが、佐藤学長が仰る「三日月と満月」が両方同時に見えたような気がしたのです。

そして、上司はさらに言葉を続けます。

それは、私も上司に伝えたかった4つのポイントの中で、優先順位が一番の内容でした。

上司と私の役割分担の話でした。この一か月くらい中途半端で、なあなあになっていた役割分担を、もう一度お互いに再確認できました。

そして、とにかく会社全体の売り上げをつくっていきたいから、よろしく頼むと言われ、話が終わりそうになりました。

そこで私は、用意してきた残り3っつの話のうち、2番目に大事だったことだけを伝え、上司にお願いしました。

それに対して、上司は、私が期待している以上の内容で対応すると約束してくれました。

残り二つは、上司に伝えませんでした。

話はそれますが、ここでも佐藤学長の「成功と幸福を呼ぶ言葉」にある一節

「計画は全部書く。そしてその通り実行する。」という言葉と

「優先順位(番号)をつけ、1番から順番通りに実行する。」

ことの大切さを痛感しました。

もし、事前にこの作業をしていなかったら、私は伝えたいことを伝えられず悶々としていたことでしょう。

他の二つは、緊急性と重要性が低かったので、上司に伝えるのは、またの機会にしようと決めることもでき、私の心もすっきりしました。

まさに、上司に烈火のごとく怒られたことをきっかけに、お互いの本音を再確認でき、上司との結束はさらに強くなりました。

まさに「雨降って地固まる。」のことわざ通りの出来事でした。

そして、私は、今回の件に、伝家の愛の宝刀「佐藤康行メソッド」で向き合ったことで、『怒りの本質』が少し見えてきたような気がしました。

それを次回に書いて最後にしたいと思います。

ありがとうございました。


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