心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第630回】真我カウンセリングの基本「聴く力」を教えてくれた2人のうつ病の方を思い出す。

2024-06-19 16:28:00 | 日記
心の学校の佐藤康行学長の真我カウンセリングについて書きます。

きっかけは、あるカウンセラーの方の「傾聴」のオンラインセミナーを視聴した事です。

正直、とても素晴らしい内容だった。ご自身が13年間の結婚生活の中で、奥様から毎日DVを受け、自殺未遂を2回したが、死にきれずに自宅から逃走、実家に駆け込み、勇気を振り絞って両親に『13年間の間、毎日妻から暴力を受けて血を見ない日はなかった。だから恥ずかしいけど離婚するしかない・・』と涙ながらに告白される。

親から『離婚だと!!何をやっとるんだ。ふざけるな。』とでも言われるかと戦々恐々としていたら、父親から『そうだったのか。よく頑張ったな。もういいんだよ。』と一言優しく言われ、心から救われた。13年間悩みに悩み続けたことが、たった5分で消えた。

その方は、1度は捨てようとした命、この命をどう生かそうかと考えに考えた結論が、カウンセラーになって同じような人を救いたいと決意し、以降14年『真の傾聴』を探求し続け、カウンセリングをした人は1万人以上、そして2000人以上のカウンセラーを育ててきたそうだ。

その方は、カウンセラーの極意は『やり方』ではない。『心の在り方』と言う。

それを一言で表すと、カウンセリングの権威、カールロジャースの言葉『無条件の肯定的関心』、そして『愛ある態度』と表現されていた。

似て非なるものかもしれないけど、真我カウンセリングと共通するものを凄く感じた。

その事が呼び水になって、再び、真我カウンセリングの事が色々、心から湧き上がってきた。

かつて、自分なりに真我カウンセリングを学び実践してきて、真我カウンセリングのコツやポイント、そして元気になっていかれた方の姿・・

その中で懐かしく思い出した事があります。

それは、これも昔話になってしまうけど・・(笑)

そして、多分以前にブログでも書いたと思うけど・・

15,6年前に、心の学校グループのスタッフをしていた私が、セミナー中に目撃した2人の方の2つの出来事です。

2人とも精神疾患を抱えて、社会との適合が上手くできずに悩んでいる人だった。

1人はうつ病で、不登校になってしまった中学生の女の子。この子は母親に連れられて『人間関係セミナー』に参加した。

もう1人は10年以上引きこもりを続けた後、母親が『真我開発講座』を受講した事をきっかけに、自分自身も真我開発講座を受け、見事に引きこもりを解消した方。しかしまだ社会に参画できてはいなかった。この方が『サンタ営業・心編』のセミナーに参加された。

このお二人がセミナー中の実習で、(私から見ると)とんでもない素晴らしい奇跡を引き起こした。

それは、真我カウンセリングの基本となる『聴く力』の凄さ・素晴らしさだった。

それを垣間見ることになるのです。

続きます。

ありがとうございました。


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