佐藤康行の「心の学校」の受講生が自主的に運営している真我太陽の会での「佐藤康行の新太陽のカウンセリング」を私が受講した話の3回目です。
映像での佐藤康行の誘導に従って、今抱えている問題を一つ挙げ、過去を思いだしながら出てきた幼少期の私の記憶。3歳の頃の情景。
父が母を理不尽に怒鳴り、母親が何も抵抗できず泣いている姿。
その時の私の「お母さんが可哀そうだ。お父さんお母さんのこともっと大切にしてよ。悲しいよ。」という心の叫び。
そして高校生の頃の記憶、私が父にその誤りを正そうとした時の父の「親に向かってその口の利き方は何だ!」と頭ごなしに否定してきた態度。それに失望し「父の価値観を拒否する」という私の決意から出来上がった価値観。
その価値観が、会社内で上司や同僚との価値観のぶつかりが起こった際の不調和を引き起こし転職を繰り返したあげく56歳で失職し、5回目のうつ病再発。そして死にかけるところまで行ってしまった原因だった。
3歳の時のこの場面を心の中で撮影しフィルムが原因とはっきり自覚したのでした。
私は真我の心で、父が母を罵倒し母が泣いているその情景に、愛で向かっていく。
突然3歳の私は悲しさの余り心の中で思わず叫ぶ。
お父さんお母さんのこと大好き!
仲良くしているのが好きなんだ!!
お父さんはお母さんのことを怒鳴りつけるな!
お父さん!もっとお母さんのこと優しくしてよ!
お願い!
そしていつの間にか・・・
お父さんもお母さんもお互い愛し合っているという真実が見えてきた。
そして思い出した佐藤康行先生の言葉
人の言動は愛を求める叫びなり。それは無限に存在するなり。
お父さんもお母さんも、自分がこんなにもお互いを愛していることをわかってほしいと訴えている。
しかしお互いが自分の気持ちを表現できない不器用な性格。父は怒鳴るという表現しかできず、母は泣くという表現しかできない。お互いに愛を上手く表現できないから父は怒ることしかできず、母は泣くしかできない。
お互いが強く愛し合っているからこそ、この出来事が起きている。
しかしお父さんお母さんはそのことに全く気付いていない。
そして私は突然気づく。
あっ!不器用なお父さんとお母さんのお互いの溝を埋め、仲良くするのが、僕の役割なんだ。
そのために僕は生まれ、さらに父と母のその先のご先祖様につなげ、僕が先祖からの因縁を切り、闇を光に変える使命があるんだ。
そう感じ涙が留めなく溢れてきました。
私の過去の心の撮影現場が劇的に変わる瞬間だったのです。
そして、それだけではありませんでした。
突然、14年前に別れた妻との間に生まれてきた、1人息子の映像が心に飛んできたのです。
息子が、これもまた3歳の頃です。
就寝時間になると親子3人で川の字になって寝ていましたが、毎晩必ず息子がニコニコしながら、妻と私の間に無理やり空間を作り入り込んできて、妻と私の手を取り、私と妻の手をつなぎ、その手を両手でがっちりつかんで、ニコニコしながらスヤスヤと寝ていくのです。
手を放そうものなら本気で怒ります。仲良くするまで僕は寝ないぞ、とでも言っているかのようです。
その光景が浮かんできたのです。
あっっ、私の使命を3歳の息子は既に教えてくれていた。先祖と子孫が託した私の使命を。
そう受け取ったのです。
私の息子とはもう14年会っていませんが、今も心の中ではそばにいるんだとそう確信しました。
そういえば、息子は、サンタ営業トークの天才であり、そして敵を味方に変えてしまう優しい性格の子どもでした。
親バカも良い所ですがよかったらご高覧くださいませ。
【第594回】いじめを吉報にしてしまった幼き息子の太陽のような笑顔を懐かしく思い出す。
【第593回】~懐かしく思い出す~幼き息子のサンタ営業トーク
そして、一気に父母と息子、そして先祖子孫、そして息子を心暖かく育ててくれた元妻・義姉・義母・・・縦と横の糸が見事につながりました。
もう・・・これ以上言葉になりません。
佐藤康行先生に感謝を込めて。
ありがとうございました。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
※真我太陽の会というのがあります。
佐藤康行の「心の学校」の受講生が自主的に運営している会で、受講生の有志が運営され、佐藤康行のノウハウや体験ワークをズームで誰もが無料で体験できます。
いつでも好きなときに誰もが、予約なしで自由にズームに入って、佐藤康行メソッドを無料で体験できます。
真我太陽の会のホームページはこちらから。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます